“ハッキング・脅迫被害”ハ・ジョンウ、怒りの心境を告白「被害者なのに犯罪者扱い」

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写真=マイデイリー DB
俳優ハ・ジョンウが、携帯電話のハッキング及び脅迫被害に遭った心境を明かした。

10日、チュ・ジンモ、ハ・ジョンウなどの人気芸能人の携帯電話とSNSアカウントをハッキングした後、個人情報を流出すると脅迫した人物2人が警察に検挙されたというニュースが報じられた。ソウル地方警察庁サイバー安全課は先月12日、パク氏とキム氏を恐喝及び情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反の疑いで検挙し、同月20日に拘束・送致した。

警察によると彼らは、チュ・ジンモ、ハ・ジョンウをはじめとする芸能人の携帯電話をハッキングして脅迫し、計6億1000万ウォン(約5386万円)を奪い取った疑いが持たれている。

ハ・ジョンウは13日、スターニュースとのインタビューで、自身に関するデマについて明かした。ハ・ジョンウによると、脅迫犯たちは、ハ・ジョンウが昨年末に元恋人と撮った写真などで自身を脅したという。

当時、警察はハ・ジョンウに性犯罪の疑いがある場合、被疑者として転換される可能性があると明かしたが、ハ・ジョンウは「構わない」とし、関連資料をすべて提出したという。しかし脅迫犯は、ハ・ジョンウが電話番号を変えたにもかかわらず脅迫し続け、映画「白頭山」の公開時期と相まってプレッシャーがすごかったと明かした。

ハ・ジョンウは、NAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」を通じて、映画「白頭山」の生配信を行っていた当時、「放送をよく見ている」というメールが届いたため、生配信中に「トイレに行ってくる」と席を外したと説明した。取材陣との広報インタビュー中にも怒りを静めるため、席を外したという。

脅迫犯の「あなたの他にも、別の芸能人の資料も多い」という話に、他の芸能人も脅迫されているという事実を知ったハ・ジョンウは、「脅迫犯たちに『お前たちにあげるお金があるなら、お前たちを捕まえるために使う』と話した。その後、これ以上連絡しないというメールが届いた。僕はハッキングの被害者だ」と伝えた。

何よりもハ・ジョンウは「なぜ脅迫の被害者が、犯罪者扱いされるのか理解できない」と悔しさを訴えた。

また、ハ・ジョンウはプロポフォール違法投薬の疑いが浮上し、これに関する捜査が進行中だ。ハ・ジョンウの所属事務所は「顔の傷の治療を目的にした高強度レーザー施術のために、睡眠麻酔薬を投与した」と釈明した。

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記者 : イ・イェウン