The East Light.への暴行事件、検察がキム・チャンファン会長に懲役8ヶ月&ムン・ヨンイルに懲役3年を求刑

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写真=マイデイリー DB
The East Light.の元メンバーであるイ・ソクチョルとイ・スンヒョン兄弟の暴行事件の控訴審3次公判で、検察が原審と同様にムン・ヨンイルプロデューサーに懲役3年、キム・チャンファン会長に懲役8ヶ月、執行猶予2年を求刑した。

27日午前10時30分、ソウル中央地方裁判所第2刑事部(部長判事:イ・グァンヨン)にて開かれた控訴審結審公判で、検察は「今回の事件に関連して被告人が否定し、反省せずに被害者のせいにして、2次被害を加えている」と主張した。

この日の裁判では、ムン・ヨンイルプロデューサーの証人審問と、キム・チャンファン会長の被告人審問も行われた。

ムン・ヨンイルプロデューサーは「(控訴事実を)すべて認めると言ったが、キム・チャンファン会長が来た時には暴行をしていなかった」と主張した。ムン・ヨンイルプロデューサーの弁護人も「1審で控訴事実を認めて、2審でも自白の趣旨で話した。全体の公訴事実のうち、一部が誇張されたこともあるが、メンバーたちに対する申し訳ない思いのために(否定することは)諦めたようだ」と弁護した。

キム・チャンファンの弁護人も「無理やりに電子タバコを勧めるほど、加虐的な人物ではない。立派に育てようとした歌手たちに対し、そのような行動をする動機があるのかを調べてほしい」と裁判所に要請した。

最終陳述でムン・ヨンイルプロデューサーは、準備していた手紙を取り出し、「この事件が知られて『もう芸能活動をしない』と言った子もいる。ただ申し訳ないという言葉しか言うことができない。1年以上の期間に渡り、懺悔して振り返ってみた。私の行動で将来に支障が生じたことに対し、無限の罪悪感を感じる。1年後も言うことができるのは、申し訳ないという言葉だけのようだ。この事件のすべての方に謝罪する。懺悔する心で、誠実に生きる」と涙声で読み上げた。

キム・チャンファン会長も「私の仕事を30年間取り組みながら、かんばしくないことが一度もなかった。私たちが愛さないと、大衆に愛されることはできないと考えてきた。ムン・ヨンイルのミスであって、私はしていないという悔しさを知ってほしい」と訴えた。

イ・ソクチョルとイ・スンヒョンは、昨年10月に記者会見を開き、The East Light.の所属事務所であったMedia Lineエンターテインメントのムン・ヨンイルプロデューサーに約4年間暴行を受けたと主張した。キム・チャンファン会長に対しては、ムン・ヨンイルプロデューサーの暴行事実を知りながらも、それをほう助したと明らかにした。

控訴審宣告公判は、12月20日の午後2時に開かれる予定だ。

記者 : パク・ユンジン