パク・ファニ、元夫BILL STAXに対抗「養育費問題は収入の急減によるもの…了承も得ていた」

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写真=マイデイリー DB
ラッパーの元夫BILL STAXから名誉毀損などの容疑で告訴された女優パク・ファニが、弁護士を選任して対抗に乗り出した。

パク・ファニの法定代理人パク・フン弁護士は本日(1日)、Facebookに「BILL STAXがパク・ファニを相手にした告訴事件についての立場」として「パク・ファニは衝撃と怒りにかられて、しばらく正気を取り戻すことができないほどだった。今回の機会を通じて心を決め、これまでの事情を明らかにしたい」と心境を伝えた。

これに先立ってBILL STAX側は「パク・ファニと2013年に協議離婚し、当時パク・ファニは親権と養育権をあきらめ、子供の母親の責任として毎月90万ウォン(約8万3000円)ずつを養育費として送ることにしたがこれを履行せず、現在約5000万ウォン(約463万5000円)ほどの養育費が支払われていない状態だった。しかし告訴後、養育費を支払った」と主張した。

また「5年以上息子に会おうとしていなかったが、最近になってようやく僕たちの勧めで息子に会い始めた。自分の華やかな日常を公開しながら、肝心の母親としての役割と協議事項を履行しなかった」とも述べた。

これに関連してパク・ファニ側は「BILL STAXは別居期間中だった2012年11月6日、パク・ファニが高熱で寝込んでいた病院で、彼女が『息子に会いたい。息子が大好きな人形を持って来てほしい』と呼び出すと、入院していた病室にやってきた。そしてパク・ファニが高熱のためにほぼ昏睡状態で寝ている間に、BILL STAXはロックがかかっていないパク・ファニの携帯電話を見て浮気の事実を知り、浮気相手をその日病室に呼んだ。パク・ファニが目を覚めると、彼らが2人とも病室にいた。そしてBILL STAXは浮気相手に合意書を書かせ、これを口実に自分が要求するとおりに2012年12月24日に離婚条件を成立させた」と話した。

続いて「2013年1月7日、ソウル家庭裁判所に協議離婚の意思確認申請書を提出し、同年4月16日にソウル家庭裁判所から確認書を受けて、正式に離婚をすることになった」という離婚までの一連の流れを説明した。

しかし、息子との面接交渉は最初から混乱が多かったという。パク・ファニ側は「息子を合意書どおりに1ヶ月に2回、1泊2日で連れて出てくることができなかった。BILL STAXが息子を預けている、彼の両親の家に行って数時間を見てくることくらいしかできなかった。しかしそれも1年が経たないうちに、BILL STAXの両親側が『2013年10月13日からは子供に会いに来ないように』と言い、懇願したが門前払いされた」という主張した。

養育費の支払い問題に関連しては「息子に会うことができない状況の中、養育費を支給するお金もなく、苦肉の策として、裁判所に養育費減額申請をしてみようかと思ったが、息子の養育費なのにそんなことはできないと思い、そうしなかった。この時期は息子に会うこともできず、収入もないという最も辛く悲しい歳月であった。2016年2月にドラマ『太陽の末裔』の放送終了後、少しずつ認知度が上がって収入が徐々に生じると、2017年5月から再び養育費の送った。2018年には再び収入が少なくなったので、数回送らなかったこともある。この時パク・ファニは、BILL STAXから了承を得ていた。BILL STAX自身も、これらの状況についてあっさりと理解した時もあったが、息子の面会交渉権に関連して争いが生じると『滞っている養育費を出してから会えよ』という不合理なことを言っていた」と説明した。

続いて「養育費を途中で送らなかったのは、収入の急減によるものであり、収入が発生した時に常に一番初めに気を使ったのが養育費であった。しかしBILL STAXはこの事件を訴える前の2019年4月にInstagramのライブ放送で『怒っている』と言いながら、滞っている養育費を裁判所に請求して、パク・ファニが“息子の大学の授業料”という名目で集めてきた積立金と現金を強制的に差し押さえして持っていった」という。

最後にパク・ファニ側は「BILL STAXがサイバー名誉棄損(サイバー侮辱罪)などの疑いで告訴したことについては、誠実に調査を受ける。BILL STAX側が再び挑発をしない限り、その結果が出るまではこれ以上立場を出さない」と伝えた。

記者 : パク・ユンジン