ソン・ガンホ&イ・ソンギュン主演、映画「パラサイト 半地下の家族」第2弾予告映像を公開…ストーリーへの期待高まる(動画あり)

MYDAILY |

写真=CJエンターテインメント
映画「パラサイト 半地下の家族」が第2弾予告編を公開し、観客たちから熱い関心を受けている。

「パラサイト 半地下の家族」は、全員が失業者のキテク一家の長男であるギウが、高額の家庭教師の面接のためにパク社長の家に足を踏み入れて始まることになる、二つの家族の出会いにより抑えられない事件が繰り広げられる物語だ。

7日の午後、CGVの公式Facebookを通じて初公開された「パラサイト 半地下の家族」の第2弾予告編は、一緒に幸せに暮らしたかった全員が失業者である家族の突拍子もない希望が、だんだん抑えられない事件になっていく姿で好奇心を刺激する。

「具体的に何が問題ですか?」という抗議の話で始まる予告編は、4人家族が一緒に作ったピザのボックスが4つのうち1つが不良というピザ屋の社長のコンプレインに、家族全員がキテク(ソン・ガンホ)を見つめる姿で笑いを誘う。

続いて長男ギウ(チェ・ウシク)が、友人の紹介でパク社長(イ・ソンギュン)の家に高額の家庭教師の面接のために行き、残った家族たちは久しぶりの固定収入に対する期待で喜ぶ。純粋な奥さんヨンギョ(チョ・ヨジョン)が末っ子ダソン(チョン・ヒョンジュン)の美術の先生を探しているという話に、妹のギジョンを勧めるギウの姿は果たして二人の兄妹が家庭教師になれるのか関心を集める。

聞きなれたメロディに偽物の個人情報をおぼえるなど、家庭教師の面接に合格するためのギウとギジョンの計画は、緻密な犯罪謀議というよりは家族たちの普通の生活のために頑張る切実さが感じられ、寂しい気持ちを抱かせる。

誰が誰に言っているのか分からなくてさらに好奇心をくすぐる「迷惑をかけたくなかったんです」というキャッチコピーは、ギウの「父さん、計画は何ですか?」という最後のセリフと相まって、絶対会うチャンスがなかった二つの家族の間で起こる悲喜劇に対する関心を集める。

「パラサイト 半地下の家族」は「第72回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門の招待作で、韓国で30日に公開される。

記者 : キム・ナラ