TWICEが所属するJYPエンターテインメントの筆頭株主で同社代表を務めるパク・ジニョン代表のJYP保有株式の価値（11月末時点）が今年年初に比べ172．9％増の2037億9000万ウォン（約206億円）に達したことが、情報サイト・財閥ドットコムの調べで分かった。

財閥ドットコムによると、日本でも人気の2PM、TWICEやGOT7などが所属するJYPの株価は今年に入り135.6％上昇し、同社の時価総額は初めて100兆ウォン（約10兆円）を超えた。パク・ジニョンはJYP株の18.72％を保有している。

また、韓国の芸能関係者で最も保有株式の価値が高額なのはSMエンターテインメントの株式を19.15％持っている同社のイ・スマン会長で、保有株式価値は2358億ウォン（約235億円）。今年52.9％増加した。

JYP、SMとともに韓国の3大芸能プロダクションを形成しているYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表の保有株式価値も今年47.8％上昇し、1461億7000万ウォン（約146億円）に達した。

ほかに旧キーイーストの筆頭株主だった俳優のペ・ヨンジュンの保有株式価値は年初より9.4％増の491億8000万ウォン（約49億円）。キーイーストは今年初めにSMエンターテインメントに吸収合併された。ペ・ヨンジュン氏はSM株を保有している。