放送開始「輝く星のターミナル」チェ・スビン、イ・ジェフンとの過去を思い出す…不思議な能力も明らかに

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「輝く星のターミナル」放送画面キャプチャー
人間群像とファンタジーの変奏。異色ドラマの幕が上がった。イ・ジェフン、チェ・スビンの「輝く星のターミナル」だ。

1日に韓国で放送されたSBS「輝く星のターミナル」第1話では、怪力で2回もヨルム(チェ・スビン)を助けるスヨン(イ・ジェフン)の姿が描かれた。

ソグン(キム・ジス)によってスヨンがヨルムのトレーナーになった中、ヨルムが不満を露わにした。そんな中、スヨンが雑務を引き受けるとヨルムは「私、女だからって大変なことを人に押し付けたことはないし、女だから弱いふり、同僚に迷惑をかけたこともありません」と話した。

ヨルムはまた「コン課長に関する良い情報をシェアしていただけませんか? 私について誤解があるようで」とそっとお願いした。

しかし、スヨンはコン課長に関する情報の代わりに倉庫の位置を教えようとし、ヨルムはすぐに覚えられると自信を見せた。

問題は、ヨルムは深刻な方向音痴だということ。結局ヨルムは道に迷い、コン課長に怒られた。

これを受け、ヨルムはスヨンが自分をあえて困らせたようだとし、愚痴をこぼした。スヨンがKAIST(韓国科学技術院)出身の秀才という事実には、勉強ばかりしていた自閉の優等生だったはずとけなした。スヨンが入社したばかりの新入社員ということには敵意を抱くほど怒った。

ヨルムが見過ごしているのは、スヨンが彼女を助けた恩人であるということだ。ヨルムは統合失調症患者と対立していた中、またスヨンの助けを受けてこれに気付いた。

これを受け、ヨルムはスヨンに過去について聞くが、スヨンは何の記憶もないと知らんぷりをした。それでもヨルムは、スヨンは過去のあの青年で、恩人だと確信した。

奇妙なことは、スヨンの周りで起きている異変だった。スヨンは片手で車を止めたり、パイプを曲げる怪力を発揮した。

さらにスヨンの腕はまるで磁石のように鉄を引き寄せることでミステリーは高まった。スヨンの正体は果たして何なのか、「輝く星のターミナル」がファンタジーで興味をそそる展開を予告した。

記者 : イ・ヘミ