イ・ドンフィ、イ・サンヒ主演の映画「グクド劇場」がクランクアップした。

「グクド劇場」は晩年考試生（コシセン：各種国家試験を受ける受験生）のギテ（イ・ドンフィ）が情もなく、希望もなかった故郷に戻って出会う、意外な慰めを描いた作品だ。

傷だらけのソウルでの生活を後に、みすぼらしく故郷に帰ってきた晩年考試生の“ギテ”役を演じた俳優イ・ドンフィは「苦労した監督とスタッフにとても感謝している。良い作品に仕上げ、早く観客にお見せしたい」と、最後の撮影の感想を伝えた。

“ギテ”の小学校の同級生“ヨンウン”役を演じた女優イ・サンヒは「様々な都市を周りながら出会ったそこの空気と人々が、そこにずっと存在し続けてほしいという気持ちで『グクド劇場』の存在を祈願する」と感想を明かし、作品に対する深い愛情を表現した。

「グクド劇場」は、来年「第20回全州（チョンジュ）国際映画祭」の全州シネマプロジェクト（JCP）セクションでワールドプレミアで公開された後、劇場公開される。