SM、EXO元メンバータオに勝訴「賢明な判決を歓迎する」

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
EXOの元メンバータオが所属事務所SMエンターテインメントを相手取った専属契約無効訴訟で再び敗訴した。

27日、ソウル高等裁判所民事12部(部長裁判官:イム・ソングン)は、タオがSMを相手取った専属契約効力の不存在確認訴訟で、一審と同じく原告敗訴判決とした。

これについてこの日の午後、SMエンターテインメントは「2017年10月27日、ソウル高等裁判所はSMエンターテインメントを相手にした専属契約効力の不存在確認控訴審で原告(タオ)の敗訴判決を出した」とし、「今年4月に宣告された一審に続き、タオの控訴もすべて棄却された」と明かした。

続いてSM側は「裁判部の賢明で前向きな判決を歓迎し、これからもグローバル市場で精力的なビジネスを展開していく」とし、「合わせてアジア芸能産業の発展のために契約を遵守し、信義を守る文化が定着するように最善を尽くす」と付け加えた。

これに対し、タオ側は「不服として上訴する予定だ」と今後の対応方針を伝えた。

タオは昨年4月にEXOを離脱した後、8月に所属事務所のSMエンターテインメントに専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した。その後、本国である中国に戻り活動している。今年4月に開かれた一審でもタオは敗訴した。

EXOを離脱したクリスとルハンも専属契約無効訴訟を提訴したが、裁判所の和解勧告決定で昨年訴訟が終わった。

EXO元メンバータオ、SMとの訴訟で敗訴…SM側が公式コメント

SM vs EXO クリス&ルハン&タオ、続く対立…14件の訴訟を提起

記者 : チョ・ヘリョン