“詐欺・強制わいせつの疑い”イ・ジュノに懲役1年6ヶ月の実刑判決…「すぐに控訴する」

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ソテジワアイドゥル(ソ・テジと子供たち) 出身の歌手イ・ジュノが、詐欺および強制わいせつの疑いで実刑判決を受けた中、悔しさを訴えた。

本日(30日) 午前、ソウル中央地方裁判所刑事14単独(判事:イ・ルム) は、詐欺および強制わいせつの疑いで起訴されたイ・ジュノに1年6ヶ月の実刑を宣告し、40時間の性暴行治療プログラムの履修、身上情報の公開命令を下した。

ただし裁判所は、「被害者らと合意する時間を考慮し、別途に拘束令状を発行しなかった。期限内に合意が成り立たなければならない」と合意の機会を与えた。

裁判直後、イ・ジュノは複雑かつ重苦しい表情で心境を伝えた。「わいせつの部分は、実際とても悔しい。弁護士と相談し、すぐに控訴するつもりだ」として「申し訳ない」と話した。

イ・ジュノの法定代理人は「イ・ジュノがたった今実刑判決を受けて、心が穏やかではない状態だ。後で別途にコメントを明らかにする」と伝えた。

イ・ジュノは悔しさを訴えたが、裁判所は彼の罪の質が非常に悪いと判断した。2人の被害女性の両方が具体的にイ・ジュノの強制わいせつの疑いに対して述べたが、イ・ジュノは「酒に酔っていて思い出せない。偶発的だった」という主張だけを前面に押し出したためだ。

判事は「そのような理由でわいせつの事実を全て否定するのは非常に良くないことだ。実刑を宣告しなければならない」と指摘した。

これに先立ってイ・ジュノは、2015年に詐欺の疑いで不拘束起訴されたことがある。2013年12月から2015年の1月の間に、2人の知人から合計1億6500万ウォン(約1615万円) を借りた後、返さなかったという容疑だ。

イ・ジュノは詐欺の疑いで裁判中の中、2016年6月25日に強制わいせつの疑いも受けた。ソウルのあるクラブで被害を受けた女性たちは当時警察に「酒に酔ったイ・ジュノがしつこく近付いてきた」「後ろから抱きついてきて胸を触った」「後ろから下半身を密着させてきた」などと陳述したことが知られた。

記者 : キム・ナラ、写真 : ソン・イルソプ