ロイ・キム「春春春」の盗作疑惑を晴らす…著作権侵害の控訴審で勝訴

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写真=マイデイリー DB
歌手ロイ・キム(23、本名:キム・サンウ)が盗作の疑惑を晴らした。

22日の午後2時、ソウル高等裁判所第5民事部は、作曲家A氏がロイ・キムを相手取って提起した著作権侵害の控訴審で原告敗訴の判決を下し、ロイ・キムの勝訴を言い渡した。裁判所は原告の控訴を棄却し「控訴の費用はすべて原告が負担する」と判決した。

2013年、作曲家A氏はロイ・キムの「春春春」の導入部分の2節とクライマックスの2節が自身の曲「神様の風景になって」を盗作したと訴訟を提起した。当時、裁判所は直接的な根拠性における認定の可否、既存著作物への接近可能性の有無、実質的類似性などを勘案し、「春春春」が「神様の風景になって」を盗作したと判断することはできないと、原告の主張を棄却した。

ロイ・キムの「春春春」の著作権は2013年4月22日に登録された一方で、「神様の風景になって」は2013年7月25日に著作権登録を申請した。

A氏はロイ・キムの勝訴判決に不服して控訴した。控訴審の判決を下す前、裁判所はロイ・キムとA氏に和解を勧告したが、ロイ・キムとA氏は和解することができなかった。

記者 : チェ・ジイェ