“イ・ジョンソク出演”Davichi、新曲「受ける愛が、あげる愛に」MV公開…清らかな音色と繊細な感情演技の出会い

OSEN |

写真=「受ける愛が、あげる愛に」MVキャプチャー
信頼して聴けるDavichiと信頼して見られるイ・ジョンソクの出会いは正しかった。

Davichiは14日0時、ダブルタイトル曲「受ける愛が、あげる愛に」のMVを公開した。特に、今回のMVはDavichiがファンのために自ら俳優イ・ジョンソクをキャスティングしたということで、早くも多くの人々の関心を浴びていた。

高い関心の中でベールを脱いだ「受ける愛が、あげる愛に」のMVは、信頼して聴けるDavichiのバラード感性と、信頼して見られるイ・ジョンソクの感情演技で、目と耳両方を満足させた。

これに先駆けて、音源で先に公開された「受ける愛が、あげる愛に」は「この小説の終わりを書き直そうとする」「Some」「ふた恋(Two Lovers)」などを誕生させたヒットメーカーのXEPYがプロデュースと歌詞、メロディを担当した。恋人、友だち、両親などあらゆる関係に存在する受ける愛と、その中の犠牲と配慮である愛を描いた曲だ。

「受ける愛が、あげる愛に」の中のピアノとストリング、クラシックギターの音が調和した切ない雰囲気は、Davichi特有の秋の香りのする感性にも良く似合う曲に仕上がっている。既に前作を通じて証明済みのイ・ジョンソクの繊細な感情演技が加えられたMVでさらに光を放った。

イ・ジョンソクは亡くなった父親を恋しがる男性役で登場し、日常の中で彼を恋しがる感情を、台詞1つなしに表情と身振りだけで表現した。静かな韓屋(ハンオク、韓国の伝統家屋) を背景に、1人で碁を打ったり、爪を切ったりしながら故人を恋しがる姿から、淡々として穏やかな悲しみが感じられる。

特に、映像の末尾に故人の写真を見ながら、我慢してきた涙と悲しみを爆発させるイ・ジョンソクの演技と清雅なピアノ伴奏は、短い瞬間に人々を感情に引き込ませるようにした。

このようにDavichiの声とイ・ジョンソクの演技は、今回のMVの中で相乗効果を生み出し、ありきたりのMVとは違う成果を作り上げた。

記者 : チョン・ソヨン