早くも話題沸騰…イ・ジュン&シム・ウンギョン&リュ・スンリョン、映画「新感染 ファイナルエクスプレス」のプリクエル版「ソウル・ステーション/パンデミック」マスコミ向け試写会に出席(総合)

TVREPORT |

今夏韓国を熱く盛り上げた映画「新感染 ファイナルエクスプレス」、その前日の物語がもう一度劇場街を盛り上げる。

10日午後、ソウルMEGA BOX東大門(トンデムン) 店ではアニメーション「ソウル・ステーション/パンデミック」のマスコミ向け試写会が行われた。この場にはヨン・サンホ監督と吹き替えを務めた俳優リュ・スンリョン、シム・ウンギョン、イ・ジュンが出席した。

「ソウル・ステーション/パンデミック」は今年初めて観客1000万人を動員しながら興行した映画「新感染 ファイナルエクスプレス」のプリクエル版(原作の序章にあたる内容) だ。それだけに「ソウル・ステーション/パンデミック」に対する関心も、期待も高い状況だ。

「ソウル・ステーション/パンデミック」は、謎のウイルスが始まったソウル駅を背景に、混乱に陥った大災難の中で生存をかけた死闘を繰り広げる人々の話を描いたアニメーション映画だ。「新感染 ファイナルエクスプレス」の前日の姿が描かれ、関心を高めた。

「新感染 ファイナルエクスプレス」に劣らない完成度を誇る「ソウル・ステーション/パンデミック」。アニメーションであるものの、生々しい伝達力と表現力、きちんとしたストーリーで93分という時間をぎっしりと満たした。

吹き替えを務めた俳優のラインナップも素晴らしい。リュ・スンリョン、シム・ウンギョン、イ・ジュンが躍動感溢れる演技を見せた。特にリュ・スンリョンはヨン・サンホ監督の作品を印象深く見たと明かしながら、ヨン・サンホ監督に対する無限の信頼を伝えた。

ヘソン役を演じたシム・ウンギョンは「新感染 ファイナルエクスプレス」のカメオとして登場し、スタートを切った人物だ。シム・ウンギョンは「『新感染 ファイナルエクスプレス』より『ソウル駅』のヘソン役の吹き替えがもっと大変だった。吹き替えという分野に接したことがあまりなく、私の専門分野ではないので下手に挑戦するのではないかという心配もあった。しかし監督の演出方式に従って口の模様よりキャラクターの感情に焦点を合わせた。監督のおかげで無事に終えることができた」と明かした。

おかげで公開前から好評が続いている。第34回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭でシルバークロー賞を受賞、第20回富川国際ファンタスティック映画祭の閉幕作に選定、第49回SITJES国際ファンタスティック映画祭、第20回モントリオールファンタジア国際映画祭など数多くの映画祭に招待されるほど話題を集めた。

記者 : キム・カヨン、写真=ムン・スジ