VIXX、ファンを思い浮かべてまっすぐに歌う「花風」…日本3rdシングルへの想いを語る

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韓国や日本に留まらず、海外で活発な活動を行っているVIXX。
8月に行われる韓国で三度目の単独コンサートチケットは、わずか数分で完売するなどその人気と勢いは増すばかり。

そんな彼らが日本でリリースした3rdシングルは彼らの新境地となるバラート曲「花風」。得意とするダンスパフォーマンスを封印し、歌声をまっすぐ届ける…本作にかける想いを、メンバー6人に聞くべく直撃インタビュー!

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【PHOTO】VIXX、日本3thシングル「花風」をリリース!“僕らの新しい姿を見て喜んでくれたらうれしい”

―日本3rdシングル「花風」は、日本のリリースでは初のバラードタイトル曲ですよね。これまでとは違う何かを意識されましたか? また意識したことはありますか?

ホンビン:「花風」に関しては、歌詞の持つ言葉の力や、その気持をどう伝えるかを意識しながら歌いました。

エン:これまで以上に、歌詞に集中して歌いました。コンサートなどでファンの皆さんは、いつも僕達の歌声にすごく集中をしてくれているんです。だから今度は僕たちが、ファンの皆さんのことを思い浮かべながら「花風」を歌いました。

レオ:僕らがこれまでお見せしてきたのは“強い姿”が多いです。今までも収録曲でバラードはありましたが、今回はタイトル曲ということで、本当に、自分たちの心を込めた音楽や声をしっかり聴いてもらえるようにということを、歌う時に気をつけました。

―ダンスパフォーマンスを封印されての歌唱となりますが、歌だけを披露するのはいかがですか?

エン:ダンスパフォーマンスがなくても、VIXXらしさは見せられると信じていますので、むしろまた新しい姿を見せられる期待感があります。

―今回ラップはありませんが、ラビさんはどんなところに気をつけて歌われていますか?

ラビ:今回の曲では、新たな姿を見せることに意味があるので、曲を聴く人、見る人が“こういう姿も見せてくれるんだな”と喜んでくれたら嬉しいです。

―それでは「花風」の中でお気に入りのフレーズを教えてください。

エン:僕はケンさんのパート「Go your own way」というところです。歌詞の持つ意味もですが、ケンさんの雰囲気で歌うのがとても良いです。

ケン:僕はラビさんのパートが好きです。特別な感じが出ていると思います。

ラビ:ケンさんとレオさんが、最後にサビをきかせる部分が好きです。僕達に普段見せたことのない雰囲気で歌っているので、胸に迫るものがあります。

レオ:僕もラビさんが言ったパートが好きです。最後の部分が、この歌の中でフックになっている部分だと思うし、この歌で表現したいことがうまく出せていると思います。歌いながら、自分の気持ちもすごく入れることができました。

ヒョギ:「傍にいさせて」という部分が好きです。ここはちょっと切ないながらも、とてもロマンティックな感じがします。

ホンビン:メンバーが良いところを全部あげてくれたので、僕は僕が歌うパート全部が好きと言っておきます(笑)。

―「花風」のミュージックビデオは、日本の映画監督である熊澤尚人監督が手がけられたストーリー仕立てだと伺いました。熊澤監督からは、演技指導などはどのように受けましたか?

ホンビン:言葉や行動で直接的に見せるよりも、表情で見せてほしいと言われました。例えば「頑張って」とセリフを言っていたとしても、心にある本当の気持ちは表情に出すように、と教えていただきました。

レオ:監督がとてもディテールを細かく言ってくださったので、撮影の助けになりました。例えば、花を見るタイミングひとつをとっても正確に指導してくださるので、説得力のある演技ができた気がします。

ケン:僕も熊澤監督が演技指導をしてくださるにあたって“表情に重点を置くように”と教えていただきました。演技についても、同時に学びながら撮影できたと思います、とても良い雰囲気で撮影に臨めました。

ヒョギ:セリフももちろんありますが、それぞれに与えられたシーンで、それぞれの気持ちを、皆と同じように表情で表現しなければならないということがありました。監督は日本人ということで、直接言葉の疎通はできないこともありましたが、監督からは根気よく、きちんと役に入り込めるように指導していただいたなと思います。

ラビ:僕は自分のキャラクターについて“この人はこんな人”と、しっかり説明してくださったので、役に入りやすかったです。

エン:熊澤監督が映画監督ということもあって、まるでドラマや映画の撮影をしている感覚でした。ドラマに出演していた時を思い出したりもして、それがとても楽しかったです。

―完成した作品をご覧になっていかがでしたか?

エン:場面のひとつひとつが本当にキレイでした。「花風」という楽曲の歌詞と、歌の持つ力がうまく融合されていると思います。

ヒョギ:自分たちの演技がどうというより「花風」の世界観がきちんと表現されていて安心しました。

―「花風」は片思いの歌詞だと思うのですが、皆さんはもし、片思いをしたらどうしますか?

エン:僕は状況によって変わります。その時に僕が何をしていて、周囲がどんな環境かによって感情が変化してくると思うので、今はなんとも言えません。

ケン:積極的に告白すると思います。ミュージックビデオの撮影中も、自分の役柄がずっともどかしかったくらいです(笑)。

ホンビン:僕も告白します。自分の思っていることを隠さず言ったほうが良いと思う性格なので、好きな気持ちがあったらきちんと伝えます。

―7月に日本でファンミーティングをやられますよね、どんな姿を見せてくれるのか、こっそり教えてくれませんか?(ファンミーティングは7月8日,10日に兵庫、東京にて実施)

エン:(日本語で) それは秘密です(笑)。でも、色々なことをたくさん準備しています。タイトルにも入っているように「ホームパーティー」がテーマなので、ファンの皆さんにはリラックスした姿を見せたいなと思っています。家族のパーティーなので、会場にいる人たち全員が家族という感覚で、良い雰囲気を味わってほしいです。

―では秘密ですが(笑)、歌以外も期待して良いということですよね?

エン:当然です!(日本語)

■リリース情報
日本3rdシングル「花風」
○初回限定盤A CD
品番:VBZJ-23
価格:\2,400(税込)
1.花風
2.Moonlight
DVD
「花風」MAKING MOVIE
[封入特典]
・トレーディングカード(全6種のうちランダム1種)

○初回限定盤B
品番:VBZJ-24
価格:\2,400(税込)
CD
1.花風
2.Moonlight+Booklet(40P)
[封入特典]
・トレーディングカード(全6種のうちランダム1種)

○通常盤
品番:VBZJ-25
価格:\1,300(税込)
CD
1.花風
2.Moonlight+各Instrumental+歌詞カード
[初回封入特典]
・トレーディングカード(全6種のうちランダム1種)

■関連サイト
VIXX公式サイト:http://vixx.cjve.jp

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔