放送終了「半月友達」WINNER、卒業式で子供たちと涙の別れ…本当の先生として過ごした半月

OSEN |

写真=JTBC「半月友達」放送画面キャプチャー
ステージで華麗に輝いていたグループWINNERは「半月友達」にはなかった。「半月友達」でWINNERは子どもたちと笑って、遊んで、面倒を見る純粋な青年たちだった。そしてそんなWINNERと“半月友達”が共に過ごした15日間、視聴者は忘れていた童心を取り戻すことができた。

韓国で16日午後に放送されたJTBC「半月友達」の最終話では、WINNERと半月友達が最後の思い出の旅行に行き、卒業式を行い別れた。

半月という短い期間であり、決められていた別れだったが、悲しまずにはいられなかった。短い間だが、すっかり馴染んでしまったWINNERと半月友達は、毎シーンが切なかった。何よりお別れが何なのか正確に分からないため明るい子どもたちと、そんな子どもたちを見つめるWINNERの気持ちに共感することができた。

WINNERと子どもたちの別れが一層胸をいためた理由は、本心だったためだ。WINNERのそのような気持ちは卒業式で流した涙から切実に伝わった。

最初WINNERが育児バラエティー番組である「半月友達」を始める、と言った時、トップの座で人気を得ているアイドルグループが、果たして本気で一生懸命番組に臨むことができるだろうかと疑う声もあった。しかしWINNERは半月友達のために最善を尽くし、半月友達の両親とも連絡帳を通じてコミュニケーションし、子どもたちの本当の先生として半月を過ごした。

そして子どもに接する様子から、自然にWINNERという人間が見え始めた。リーダーのカン・スンユンの心の傷や、いつも笑顔だが考えが深いキム・ジヌの温かさ、そしてモンスターラッパーであるソン・ミノのヤキモチまで、「半月友達」ではなかったら想像もできない様子だった。

子どもたちと触れ合う様子も微笑ましかったが、WINNERの5人のメンバーが普段どうすごしているかも見ることができた。本音と童心を見せてくれたWINNERの「半月友達」は、単純なバラエティー番組ではなく、ありがたい縁を結んでくれた番組として記憶されるだろう。

記者 : パク・パンソク