B.A.P、待望の日本1stアルバムリリース!「あっという間に自分たちの居場所に帰れたような感覚でした」

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B.A.Pが3月30日(水)、ニューアルバム『Best. Absolute. Perfect』をリリース。本作は、「KINGDOM」を含む日本オリジナル楽曲3曲のほか、日本でリリースされた全シングル表題曲など13曲を収録した待望のJAPAN 1st ALBUMとなる。さらに、アルバムのリリースイベントとして、B.A.P自身初となる東京・名古屋・大阪ではハイタッチ会やサイン会」も実施される。

今回、約1年間の休息期間を経て、本格的に再始動するB.A.Pにインタビューを敢行! 休息期間中の日本旅行や練習、ニューアルバムやファンへの思い、そして再始動する“B.A.P”について語ってくれた。

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―本格的に再始動となりましたが、日本では昨年末にファンミーティングからスタートしましたね。いかがでしたか?

デヒョン:ずっと長い間ファンのみんなに会えなかったので、近い距離で会うことができてすごく嬉しかったです。まず、11月にカムバックショーケースで韓国のファンに会って、それから日本でもファンミーティングでファンの皆さんにも会えて、それからすぐにアルバムの活動に入ったので、あっという間に自分たちの居場所に帰れたような感覚でした。

―休んでいる間に日本に来たそうですね。

デヒョン:メンバー全員で沖縄に行きました。

デヒョン&ヒムチャン:オキオキオキナワ!!!(笑)

デヒョン:3泊4日で、すごく良いホテルに泊まって……おいしいものをいっぱい食べました。

ヒムチャン:何か……沖縄では有名だっていう牛焼肉がおいしかったです。

―旅行以外には、歌やダンスなど何か自分を磨くための稽古などはしていましたか?

デヒョン:僕は釜山に帰って、以前通っていた芸能スクールでライブをやったりしていました。それぞれが音楽的な部分ではずっと何かやっていたので、より感性が磨かれたと思いますし、それでアルバムのレコーディングもすぐに準備ができたと思います。

ヨンジェ:僕は(ソウル市江南区) 大峙洞(テチドン) にある小さな地下の稽古場を借りて歌の練習をしたりしてました。一人でやっていたので、寂しくてちょっと大変でした(笑)

デヒョン:あ、(ソウル市西大門区) 新村(シンチョン) に、若い練習生たちが稽古場に住み込みで共同生活をしながら練習をするゲストハウスみたいなところがあるんです。そこで2ヶ月くらい過ごしたりもしました。

ヒムチャン:あ、そこ俺も行ったよ。新村。

デヒョン:あ、来たっけ?。

デヒョン:そこではみんなと一緒に寝起きして、ごはんも食べて、洗濯機やトイレは共同利用なんですよ。ここで、まぁ何というか……たくさん人生を学んだような気がします(笑)

バン・ヨングク:僕は旅行にあちこち行きました。日本にも東京と大阪に一人で行ったり、沖縄にはメンバーとみんなで行ったり、パタヤにも行ったし、ドイツ、チェコ、オーストリアとか。

ヒムチャン:僕も親しい友達とアメリカやメキシコに旅行に行ったし、日本にも行きました。家族で大阪に旅行に行ったんですけど。

バン・ヨングク:そのとき僕は東京にいて。2015年の新年は日本にいたんです。

ヒムチャン:新年は、お互い日本にいて『あけましておめでとう』って携帯メールを送り合いました(笑)

バン・ヨングク:東京で地下鉄に乗っていたら、ファンの方が気づいて「(日本語風に) よんぐく?」って声かけられて。帽子を深く被ってマスクもしていたのに、鼻のところにあるホクロで気づいたんだって(笑)

ヒムチャン:僕も大阪で「ひむ?」って声を掛けられたよ。「(日本語で) いいえ」と言ったら「うそでしょ」と言われたので、あっさり認めました(笑)

バン・ヨングク:僕はすぐに「そうです」と認めたよ。

ジョンアプ:僕は……デビューしてからずっと忙しく活動してきたので、一般的な楽しみを改めて経験できた時間になったと思います。旅行や家族と一緒に過ごしたりと、思いっきり遊びました。

デヒョン:僕も家族と済州島に2回も旅行に行きました。

―旅行に行ったり、自主稽古をしたりと、思い思いの時間を過ごしていたんですね。バン・ヨングクさんはリーダーとして、活動を再開した印象はどうですか?

バン・ヨングク:6人でこうやって活動を始めることができて、以前とはまた違う新鮮な気持ちで臨めることができて嬉しいし、すごくいいですね。

―日本1stアルバムは「Best. Absolute. Perfect」と、タイトル通りB.A.Pの魅力が詰まった完璧で素晴らしい内容になっていますね。

ヨンジェ:このアルバムが僕達の代表作となるように願いを込めて、グループ名のコンセプトをそのままタイトルにしました。日本でこれまで発表したシングルの曲に、「CRASH」という曲の日本語版と3曲の日本オリジナル新曲も入っているので、最初から日本で発表するために企画し、制作してきたんです。リードトラックの「KINGDOM」はすごくドキドキするような曲で「BACK IN TIME」もメンバー全員気に入っている曲なので、日本のファンのみんなも好きになってくれるといいなと思います。

―特に「BACK IN TIME」はメロディーがとても日本ぽいなと思いました。

ヒムチャン:この曲は日本の方が作曲されたんです。僕は「BACK IN TIME」をずっとリードトラックに推していたくらい好きなんですけど、「KINGDOM」もこれに負けないくらいのすごく良い曲なので。

ヨンジェ:「KINGDOM」は僕たちがこれまで見せていたイメージを引き継いでいるとしたら、「BACK IN TIME」は斬新な感じがしますよね。

ヒムチャン:タイトルからして「Best. Absolute. Perfect」と、僕たちの名前を冠した日本の1stアルバムですから、重みのある内容にしたかったです。

―日本オリジナルの新曲は、日本から世界に発信するかたちになりますね。

デヒョン:こういうことはどんどんやっていきたいです。機会があれば日本語だけでなく、英語やほかの言語でも。メンバーもみんな同じ気持ちだと思います。

―韓国ですでに発表していた曲については、どうやって選曲したのですか?

デヒョン:日本のファンの皆さんが好きな曲が揃っているよね。

ヒムチャン:日本で全国ツアーをしたときに、反響が大きかった曲が入っているんです。

ヨンジェ:日本でデビューしたときも日本オリジナル曲を入れたかったんですけど、僕たちが韓国でデビューして、活動しているのを見て好きになってくださった方も多いと思います。それでまず韓国で発表して知られている曲を日本語詞に翻訳した曲を紹介して、僕たちの姿をお見せした後で、今回日本オリジナル曲で日本のファンにお会いすることになるので、より大きな意味があると思います。

―収録曲のなかでお気に入りの曲は?

ヨンジェ:僕は「BACK IN TIME」です。最初に音だけで聴いたときに、メロディーも歌詞も新鮮な感じがして、レコーディングした後も聴いていても楽しい曲なので一番気に入っています。

デヒョン:僕は「KINGDOM」ですね。レコーディングもうまく出来たと思うし、清々しい雰囲気もありつつ、B.A.Pらしい部分も出せている曲だと思います。

ジョンアプ:僕もヨンジェ兄さんと同じで「BACK IN TIME」です。レコーディングをしている時から良い曲だなと思っていて、レコーディングのときには日本の作曲家の方がついててくださって、いろいろと質問しながら友達みたいに仲良くなれたんです。SUNNY BOYっていう方なんですけど、このインタビューを読んでくれたらいいなと思います(笑)

ヒムチャン:僕もやっぱり「BACK IN TIME」で、僕がもともとこういうスタイルの曲が好きみたいです。最初に聴いたときから、いいな、って。

ZELO:僕も「BACK IN TIME」なんですけど、B.A.Pがやったことがないスタイルなのに、B.A.Pにピッタリな曲だと思ったんですよ。良い曲なのでレコーディングするときも力が出せたし、聴いてすぐにハマった曲だったんですよ。

バン・ヨングク:僕はすべての曲が好きです。どれかひとつ曲を選ぶよりも日本で最初に出すフルアルバムだし、もともと韓国で発表済みだった曲と、日本オリジナル曲とうまく組み合わせてあるので、聴いてくださる方が好きな曲を選んでくれたらいいなと思います。

―アルバム発売後にはハイタッチ会やサイン会もあるそうですね。韓国ではハイタッチ会はやらないじゃないですか?

ヨンジェ:サイン会は韓国でもよくありますけど、ハイタッチってファンと直接触れ合って、元気を交換するようなイメージがあります。タッチをすると楽しいし、ファンに会えるのは嬉しいですよね。ファンの方たちも、同じ気持ちだと思うので、一緒に楽しめるイベントになればいいなと思います。

―韓国で2月20日、21日に行われたコンサートを皮切りに、これからワールドツアーが始まりますね。

ヨンジェ:今回のツアーでは、韓国で活動再開後に発表したミニアルバムの新曲(「Young, Wild & Free」「Feel So Good」など) も披露しますし、それぞれがソロステージもお見せできるよう準備しています。さっきZELO君が曲解説で話していたみたいにEDMにリアレンジしたコーナーもあるんです。ファンのみなさんと一緒に楽しめるような部分もたくさん入れたし、今回はコンサートの形式自体を大きく変えて構成を組んだので、僕たちにとってもまた違った楽しみ方ができるコンサートになると思います。

―ソロステージはどんな曲を?

ヨンジェ:僕がカヴァー曲を準備していて、デヒョン君とヒムチャン兄さんは、僕たちの曲を編曲して、それぞれ自分のスタイルを生かした舞台になると思います。ジョンアプ君とZELO君はオリジナルの舞台を準備しています。

―このアルバムを持って、日本でも本格的に活動を再開するわけですが、これまでずっと待っていてくれた日本のファンの方たちにどんなメッセージを伝えたいですか?

ヨンジェ:ずっと待っていてくれたという話は僕たちもたくさん聞いていて、僕たちも日本のファンの方たちに早く会いたいと思っています。これからツアーもあるし、イベントも準備しているので、もっとしょっちゅう会って、お互いに親しい友達みたいになれたらいいなと思います。

B.A.P JAPAN 1ST ALBUM「Best. Absolute. Perfect」
2016年3月30日(水) リリース

<Type-A> CD + DVD
KIZC-263/4 ¥3,241+税
※初回プレス分のみスペシャルパッケージ仕様

<Type-B> CD only
KICS-3126 ¥2,685+税

<数量限定盤> CD+48ページPhotobook + MATOKI Leather Bracelet
KICS-93125 ¥4,028+税
※無くなり次第、販売終了とさせて頂きます。

【数量限定盤&Type-A・Type-B初回プレス分封入】
◯トレーディングカード1種ランダム封入(全7種)
◯抽選券1種ランダム封入(全13種)
・個別ハイタッチ会参加券 メンバー別全6種
・個別サイン会参加券 メンバー別全6種
・プレゼント応募抽選券 1種
※上記13種のうちいずれか1種ランダム封入

【リリースイベント】B.A.P 個別サイン会&個別ハイタッチ会
●名古屋会場
2016年3月31日(木) ポートメッセ名古屋2号館
会場CD販売開始14:00~
サイン会 受付時間14:00~15:15|サイン会 開始時間15:00
ハイタッチ会 受付時間14:00~16:30|ハイタッチ会 開始時間16:00
●東京会場
2016年4月2日(土)ディファ有明
会場CD販売開始13:00~
サイン会 受付時間13:00~14:15|サイン会 開始時間14:00
ハイタッチ会 受付時間13:00~15:30|ハイタッチ会 開始時間15:00
●大阪会場
2016年4月3日(日)ATCホール Aホール
会場CD販売開始13:00~
サイン会 受付時間13:00~14:15|サイン会 開始時間14:00
ハイタッチ会 受付時間13:00~15:30|ハイタッチ会 受付時間15:00

フリーライブ開催決定!
●東京会場
2016年3月30日(水) 1回目 15:00~ / 2回目 19:00~
ダイバーシティ東京プラザ 2階フェスティバル広場
(東京都江東区青海1-1-10)
※雨天決行・荒天中止
●大阪会場
2016年4月3日(日)11:30~
千里セルシー1F セルシー広場
(大阪府豊中市新千里東町1-5-2)
※雨天決行・荒天中止

B.A.Pオフィシャルサイト:http://bap-official.jp/

記者 : Kstyle編集部、撮影 : AN UKHWAN