2PM チャンソン、久々のドラマで“ニート役”熱演!スチール写真公開「期待してください」

OSEN |

写真=サムファネットワークス、ドラマハウス
ボーイズグループ2PMのチャンソンが“GODニート”になって戻ってくる。

JTBC新金土ドラマ「カッとナム・ジョンギ」(脚本:チュ・ヒョン、演出:イ・ヒョンミン)側は4日、チャンソンのギャップが盛り込まれた初の撮影現場スチールを公開した。

“甲(地位が高い者)”の横暴に対抗する、胸がスカッとするドラマ「カッとナム・ジョンギ」は、口の悪さとすぐにキレる性格は他の追随を許さないウク・ダジョンと、臆病なナム・ジョンギのリアルな日常を描いた生活密着型ドラマで、「我慢する人に福きたる」という言葉を信じて今日も“乙(地位が低い者)”として生きていく日常のもどかしさを吹き飛ばしてくれるウク・ダジョンの奮闘を描く。

2013年10月に韓国で放送されたKBS 2TV「ドラマ スペシャル-あなたのノワール」以来、約2年6ヶ月ぶりにドラマに復帰するチャンソンは、今作でナム・ジョンギ(ユン・サンヒョン)の弟で、できないことはないが、ちゃんとできることもない自発的ニート、ナム・ボンギ役を演じる。「辛いから青春ってなんだ。面白いこそ青春だ」と叫ぶナム・ポンギは、漠然とした未来をあくせく準備するよりも、今を楽しもうという“GODニート”だ。様々なトラブルを起こして兄ナム・ジョンギを苦しめるが、決して憎むことのできない元気の元“ポンタミン(ボンギ+ビタミン)”として活躍し、小さな笑いを届ける予定だ。

特に兄役のユン・サンヒョンと見せる波乱万丈なエピソードや、父ナム・ヨンガプ役のイム・ハリョンと見せる親子喧嘩まで、ドラマをさらに面白くすると見られる。また“バイト族”“クスムジョ(金のスプーンと匙、裕福な家で生まれた人)”“イテベク(20代の大半が失業者)”“土のスプーン(貧しい家庭で生まれたこと)”など、厳しい若者世代の現実を代弁し、共感を得ると期待される。

公開されたスチール写真でチャンソンは、レザージャケットにサングラスで優れたビジュアルを誇っている。深刻な表情でオーラを放っていた彼は、すぐに姿勢を低くして“007作戦(?)”でも遂行するかのように急いで動いている。誰かの目を盗んで“東にひょいと、西にひょいと”様子をうかがうチャンソンの姿が笑いを誘う。最初の撮影からトラブルメーカーの雰囲気が漂う街のニートがどんなトラブルを起こすのか、人々の好奇心を刺激している。

また別の写真の中では、どこにでもいそうな古いジャージ姿のチャンソンが写っており、目を引いた。帽子をかぶって警備室の前に貼ってあるお知らせを不満そうな顔でにらんでいる様子が視線を引きつける。

この日の撮影でチャンソンはエネルギッシュな姿で撮影現場に活気を与えた。また、自然な演技と優れた瞬発力、様々な表情を見せる多彩な演技で制作陣の期待を集めた。まるで劇中の人物になったかのような完璧な演技で、現場には笑いが絶えなかったという。

初撮影を終えたチャンソンは「ナム・ボンギという役を演じることになって楽しみだし、嬉しい。2年6ヶ月ぶりのドラマ出演で最初はすごく心配したけれど、共演する先生方や先輩方、そして脚本家さん、監督さん、全てのスタッフの配慮のおかげで本当に気楽な雰囲気で撮影できる。おかげで思う存分ナム・ボンギというキャラクターを演じることができるし、現場がとても楽しい。『カッとナム・ジョンギ』に期待してほしい。視聴者の方々の記憶に良い作品として残るよう頑張る」とドラマへの特別な愛情を見せた。

チャンソンのスチール写真公開でさらに盛り上がっている「カッとナム・ジョンギ」は、チャンソンの他にもそれぞれの場所で成長していく人々の奮闘を描くストーリーで共感を得ると共に笑いを誘う予定で、より一層期待を集めている。

「カッとナム・ジョンギ」は“ウップン(面白く悲しい)”現実をそのまま反映したリアルなストーリーにリアルな人物、そしてその人物を演じる実力のある名俳優が相乗効果を発揮して共感を得ると同時に、お茶の間を笑いの渦に巻き込むと期待されている。「ごめん、愛してる」「サンドゥ、学校へ行こう」「悪い男」「雪の女王」など、多数の作品で洗練された映像と繊細かつ安定した演出で多数のファンを擁しているプロデューサーのイ・ヒョンミンと斬新なストーリーが際立つ脚本家のチュ・ヒョンが意気投合した。

イ・ヨウォン、ユン・サンヒョンをはじめ、ソン・ジョンハク、イム・ハリョン、キム・ソニョン、ユ・ジェミョン、ソン・ジェヒ、チャンソン、ファン・ボラなど、演技派俳優が大勢出演し、放送前から期待を集めている「カッとナム・ジョンギ」は、韓国のJTBCで18日午後8時30分より放送がスタートする。

記者 : カン・ソジョン