妻、そして女優…人生の第2幕を始める“元祖妖精アイドル”Fin.K.L出身メンバーたち

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アイドル1世代のガールズグループだ。国民的妖精と呼ばれた4人の女性。しかし時間は流れ、一人の男の妻になり、作品の主演を手に入れた。Fin.K.L出身メンバー4人はそれぞれの道を歩みながら人生の第2幕を始めた。

1998年にデビューしたFin.K.Lは年末の歌謡授賞式で新人賞と大賞を受賞するほど高い人気を博した。2002年までグループ活動をしたFin.K.Lは2003年イ・ヒョリを筆頭にソロ活動を始め現在に至る。歌手、俳優、ミュージカル俳優などそれぞれの能力に合わせてその名に値する活躍をしている。

そんな中、16日にFin.K.L出身のイ・ジンが20日に結婚するという報道が伝えられた。所属事務所によるとイ・ジンはアメリカ・ハワイで金融業界に従事する男性と結婚式を挙げる。イ・ジンは結婚相手と2014年に知人の紹介で出会い、1年ほど交際した。小規模の非公開結婚式を準備しているイ・ジンは新婚旅行の後にニューヨークに新居を構える。その後韓国とアメリカを行き来しながら新婚生活と芸能活動を並行する予定だ。

イ・ジンの結婚が報道されるとFin.K.Lのほかのメンバーの歩みにも関心が集まった。イ・ジンの結婚はFin.K.Lのメンバーのうち2番目の結婚で、リーダーで一番年上のメンバーイ・ヒョリが2013年9月に結婚した。公開的に交際していた歌手イ・サンスンとイ・ヒョリは済州道(チェジュド)で小規模結婚式を挙げた。現在イ・ヒョリは済州道に暮らしながら昨年からは活動も最小化している。

もちろんイ・ジンとイ・ヒョリが専業主婦になったわけではない。イ・ジンの場合、Fin.K.Lとしての活動中断後、ドラマ出演に集中した。小さい役をはじめとし、毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)の主人公にまで選ばれた。イ・ジンは結婚後にも持続的に演技活動をするという意思を所属事務所を通じて伝えた。

イ・ヒョリも結婚後に多方面で活動した。ソロ歌手、ドラマ、バラエティ番組のMCなどを並行した。結婚後にも夫イ・サンスンのサポートを受けながらソロ歌手としてカムバックし、様々なバラエティ番組にも出演した。

写真=TVレポート DB、Sidus HQ、イ・ジンSNS
イ・ジンとイ・ヒョリがある男の妻になる道を選んだとすれば、オク・ジュヒョンとソン・ユリは俳優としての地位を固めた。まずオク・ジュヒョンはFin.K.Lのリードボーカル出身で、歌に特別な才能を見せた。オク・ジュヒョンは歌手としてソロ活動を始めた。同時にラジオDJとも活躍した。2005年には昔から夢見たミュージカル俳優にチャレンジした。「アイーダ」の主人公として抜擢されたオク・ジュヒョンはアイドル出身のミュージカル俳優として注目を浴びた。その後、オク・ジュヒョンはミュージカル大作の主演として次々と抜擢され、ミュージカルの授賞式で主演女優賞を多数受賞した。

ソン・ユリは可愛いルックスのおかげで最初の演技から注目を集めた。演技議論もあったものの、ソン・ユリはその中で強く成長し、耐えた。ますます比重のあるキャラクターをこなしたソン・ユリは、様々なドラマと映画の主人公にキャスティングされた。また結婚計画はまだ明かしてないものの、2014年6月からゴルファーのアン・ソンヒョンと公開恋愛をしている。

記者 : キム・イェナ