「ポンダンポンダン 王様の恋」朝鮮の王BEAST ユン・ドゥジュン&高3のキム・スルギ…風変わりな出会い(動画あり)

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています
写真=NAVER tacast放送画面キャプチャー
「ポンダンポンダン 王様の恋」BEAST ユン・ドゥジュンとキム・スルギが変わった出会いをした。朝鮮時代の王と2015年高3の受験生が出会い、今後二人の恋愛がどのように展開されるか関心が集まる。

10日午後、NAVER tvcastで初公開されたMBCウェブドラマ「ポンダンポンダン 王様の恋」(脚本・演出:キム・ジヒョン)では修学能力試験(日本のセンター試験)を諦めたチャン・ダンビ(キム・スルギ)が水たまりに落ちて、奇跡的に朝鮮時代に落ちた。

ドラマは修学能力試験を直前に控えているダンビの姿からスタートした。ダンビは数学の時間に指名されて黒板の前で問題を解かされたが、基本的な問題も解けず、先生からひどく怒られた。先生は「明日が修学能力試験だ。君はしょうがないね。九九は分かる?」とし、ダンビのプライドを傷つけた。

彼女の母も「随時入学はもうダメだし、修学能力試験しか残っていないのに、毎日テレビばかり観ていて、携帯ばかり見るんでしょう? あなたは一体好きなことって何? 好きなことが無ければ、何一つ上手なことも無いとわね」とし、娘にストレスを与えた。学校でも家でも、歓迎されない高3の受験生だった。

ダンビはストレスを解消するために、友だちとカラオケで叫ぶように歌を歌い、お腹が空いたのでカップ麺を食べた。ダンビはどこかに消えてしまいたいと話して、修学能力試験への負担感を表した。それもさることながら、一緒に付き合った友だちは成績優秀な模範生だったのだ。

結局、修学能力試験当日、ダンビは母の応援を受けながら試験場に向かったが、バスに傘を置き忘れたため、びしょぬれになって校門の前に到着した。後輩たちが太鼓を叩いて「修学能力試験成功」を叫んだが、ダンビは踵を返した。そして遊び場で水たまりを発見し、消えてしまいたいという思いでそこに飛び込んだ。そこは朝鮮時代に繋がる扉だった。

ちょうど雨乞いをしていた朝鮮の王イ・ド(ユン・ドゥジュン)と大臣たちはダンビを発見してお化けだと誤解したが、ダンビは時代劇で見たシーンを思い出して「そうしましょう。私があなたたちに申す。雨を降らせてみましょう」と答えた。

イ・ドはそんなダンビを見て、妙な表情になる。一夜にして朝鮮の干ばつを救う“天から降りた人”になった高3のダンビと王イ・ドとの関係がどのように発展していくか注目が集まる。

「ポンダンポンダン 王様の恋」は雨を通じて朝鮮時代に落ちた“数学を諦めた”高校3年生の少女ダンビと朝鮮時代の王イ・ドのファンタジー成長恋愛ドラマだ。月曜日から木曜日の午後5時tvcastで、日曜日の0時5分にMBCで放送される。

記者 : キム・ボラ