ユ・ヘジン&イ・ジュンら、日本映画リメイク作「LUCK-KEY/ラッキー」にキャスティング…9月1日クランクイン

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写真提供=SHOWBOX
映画「LUCK-KEY/ラッキー」がユ・ヘジン、イ・ジュン、チョ・ユニ、イム・ジヨンのキャスティングを確定して9月1日にクランクインした。

映画「LUCK-KEY/ラッキー」は堺雅人、香川照之、広末涼子が出演した日本映画のリメイク作品で、偶然の事故で冷酷な殺し屋と売れない貧乏役者の人生がひっくり返るストーリー。

ユ・ヘジンは血も涙もなく、一発でターゲットを仕留める殺し屋ヒョンウク役を演じる。ヒョンウクは偶然の事故で記憶を失った後、無名役者の人生を生きるようになるが、体が記憶する殺し屋の習慣のせいで予想しなかった事件や事故を経験するようになる人物だ。昨年の「パイレーツ」をはじめ、今年の「極秘捜査」「ベテラン」などヒット作に相次いで出演しているユ・ヘジンは、今回の映画を通じて恐ろしいほど男らしい一面を見せる予定だ。

ヒョンウクと人生がひっくり変わる無名役者のジェソン役にはイ・ジュンがキャスティングされた。ジェソンは人生を諦める直前に偶然の事故によって新しい人生を得ることになる無名役者。イ・ジュンは「俳優は俳優だ」を通じて映画の主演デビューを成功させ、最近はドラマ「風の便りに聞きましたけど!?」で好演して演技力まで認められた。忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)の若い俳優の中でも際立つ演技力を持っているイ・ジュンは、ユ・ヘジンと素晴らしい化学反応を起こす予定だ。

また、記憶を失ったヒョンウクをそばで彼をサポートする救急隊員のリナ役はチョ・ユニが演じる。チョ・ユニは特有の明るくて元気なイメージでボーイッシュながらも女性らしいリナを演じ、彼女だけの魅力を見せる予定だ。殺し屋ヒョンウクのターゲットだったが、彼が記憶を失って監視から逃れるようになった謎の女性ウンジュ役には、「情愛中毒」のイム・ジヨンがキャスティングされ、熱演を繰り広げる。

撮影に入ったユ・ヘジンは「シナリオの段階から制作陣が非常に入念に準備したため、順調に撮影が行われた。忠武路に久しぶりに出てきた温かいコメディ作品であるだけに、ジャンルの魅力を上手く生かせるように一生懸命に演技に臨むつもりだ」と感想を述べた。

記者 : チョン・シウ、翻訳 : ナ・ウンジョン