パク・ジニョン「社名をJYPからSJに変えようという話もある」…その理由とは?

10asia |

写真=KBS
JYPエンターテインメント(以下JYP)の代表プロデューサーであり歌手のパク・ジニョンが、女性ラッパーJessiと一緒にアルバムを作業することになった理由を明らかにした。

15日、KBSによると、1年7ヶ月ぶりにデジタルシングル「24/34」を発表し、各種リアルタイムチャートで1位を総なめにしている歌手パク・ジニョンが17日深夜に韓国で放送されるKBS 2TVの音楽番組「ユ・ヒヨルのスケッチブック」に出演する。

パク・ジニョンは新曲「Who's your mama?」が人気を集めている理由について尋ねるMCユ・ヒヨルの質問に、「大衆がどんな選択をするかは分からない。結果は諦めて、課程だけに集中した」と答えた。これにユ・ヒヨルが「パク・ジニョンの曲には毎回JYPのナレーションが出るが、今回の曲にはそれが出ていない。それで、人気を集めていると思う」と付け加えて観客を爆笑させた。

今回の新曲「Who's your mama?」にはフィーチャリングとしてJessiが一緒に参加した。彼女と一緒に作業することになったきっかけについてパク・ジニョンは「アルバムを発表する前に、miss Aのスジに曲を聞かせてほしいと言われた。すると、Jessiをお勧めしてくれた」と話した。これにユ・ヒヨルは「スジの話を聞いて良かったと思う」と話し、パク・ジニョンは「スジの言うことはよく聞かなければならない。実は、社名をJYPからSJ(スジ)に変えようという話もある」と話して収録現場を笑いの渦に巻き込んだ。

また、パク・ジニョンはこの日の収録を通じて所属歌手miss Aと活動時期が重なったことについて、「所属歌手が人気を集めている時に出る方がむしろ良い。所属歌手があまり上手くいっていない時に出たら、君が今出る時なのかと言われる」と話し、ユ・ヒヨルは「聞いてみたらその通りだ」と頷いた。

パク・ジニョンは先日、スジが歌って話題になった「昼間にした別れ」をトークの途中に即興で歌ったが、これを聞いたユ・ヒヨルはパク・ジニョンの歌を審査して「声に空気が多い」と指摘した。

その後、ユ・ヒヨルはフィーチャリングに参加したJessiをステージに呼び、最近大きな人気を集めているJessiの登場に観客は大きな歓声と拍手を送った。ステージに上がったJessiは緊張した様子を隠せなかったが、すぐに特有の話し方やカリスマ性を披露して会話をリードし、観客とユ・ヒヨルに魅力をアピールした。ユ・ヒヨルは「Jessiは笑いながら話しているのに、どうして怖いんだろう」と反応した。

Jessiはパク・ジニョンとの作業について「JYPはとても細かくて完璧主義者だ。でも、とても良い作業だった」と話した。続いて、ユ・ヒヨルがJessiに「“気の強いお姉さん”と言われているが、どう思うのか?」と質問すると、Jessiは「そう言われても大丈夫だ。むしろ嬉しい。でも、実はか弱い部分もある」と答えた。Jessiは「4月末にアルバムが出る。2年前に作っておいた自作曲だ」と明らかにし、「ラップが入ってはいるが、ボーカル曲だ。もともと私はボーカル出身だ」と話して観客の期待を高めた。

記者 : チェ・ボラン、翻訳 : ナ・ウンジョン