MBC月火ドラマ「夜警日誌」の制作会社が日本のファンを対象に計画したロケ地ツアーがキャンセルされた理由として日程など問題を挙げ、一部から提起された内紛のためではないと釈明した。

「夜警日誌」の制作関係者は24日午前、OSENに対し「制作会社のレモンレインが俳優たちの所属事務所と日本の旅行代理店を通じてファンツアーを開催しようとしたが、現場の環境や俳優たちの日程、体調などを考慮し、最終的に行わないことに決めた」と明かした。

さらに同関係者は「日本の旅行代理店が告知を通じて正式に中止を知らせる予定で、払い戻しの措置も取る」と付け加えた。また、今回の日本ファンツアーのキャンセルが俳優の所属事務所と制作会社の内紛により起きたことではないかという一部の推測に対し「内紛ではない。十分な協議を経てファンツアーを開催しようとしたが、色々な事情があって行わないことにしただけだ」と解明した。

「夜警日誌」の制作会社は来月17日から19日までドラマのロケ地である京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)のMBC大型セット場ドラミアを日本のファンが訪れるツアーを計画し、日程を公開した。その後キャンセルが発表され、一部では内紛が起きたのではないかという推測が出た。

「夜警日誌」は朝鮮時代を舞台に鬼神を否定する者と利用しようとする者、そして撃退しようとする者の三つの勢力の間で繰り広げられる物語を軽快に描くファンタジーラブストーリー活劇でチョン・イル、東方神起のユンホ、コ・ソンヒ、ソ・イェジなどが出演している。韓国で毎週月、火曜日の午後10時に放送されている。