「朝鮮ガンマン」イ・ジュンギ、ありきたりなアクションでも彼がやれば違う理由

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写真=KBS 2TV「朝鮮ガンマン」スクリーンショット
イ・ジュンギの格別なアクション演技が連日好評を受けている。

イ・ジュンギはKBS 2TV水木ドラマ「朝鮮ガンマン」(脚本:イ・ジョンウ、ハン・ヒジョン、演出:キム・ジョンミン、チャ・ヨンフン)でタイトルロールのパク・ユンガン役を熱演している。ドラマで彼は父を亡くした悲しみと復讐、そしてナム・サンミとのロマンス演技までこなし、注目を集めている。

これまでイ・ジュンギは「イルジメ【一枝梅】」「犬とオオカミの時間」「ヒーロー」などで見せた“イ・ジュンギ式アクション”で視聴者に深い印象を残し、彼のアクション演技はドラマに集中できる原動力となった。それでは、「朝鮮ガンマン」の中で彼のアクション演技は、何が違っているためこのように好評を受けているのだろうか。

イ・ジュンギ式のアクションは毎回違うという点が一番魅力的だという評価だ。すでに前作でヒーロー物をたくさん演じたため、イ・ジュンギは既に沢山のアクションを視聴者に披露した。しかし、今回のドラマではキャラクターに合わせて様々なアイデアと道具(刀、弓、銃)を計算し、パク・ユンガンだけのアクションを披露し、違う姿で視聴者に快感を与える。

また、ほとんどを代役なしで披露するところも、イ・ジュンギアクションの強みだ。飛び蹴り、銃回し、剣術など難易度の高いアクションを代役なしでこなすと、どんなカメラアングルも可能になるため、視聴者はさらに豊富な見どころを楽しめるようになる。

イ・ジュンギのアクションは実際、視聴者の熱烈な支持を得ている。放送時間の間「朝鮮ガンマン」に関するSNSでの言及回数がもっとも多く発生する区間がイ・ジュンギのアクションシーンが登場してからであるほど、イ・ジュンギのアクションは好評を受けている。

イ・ジュンギ側は「武術チームとはすでに長い間仕事をしてきたため、さらに様々なアイデアでコミュニケーションをとり、楽しく撮影している」と現場の雰囲気を伝えた。

続いて「イ・ジュンギのアクションに多くの方が共感し、賞賛してくれているので感謝している。イ・ジュンギは体力的に疲れる状況でも、このシーンが最後なのかと思えるほどワンシーンワンシーンに渾身の力を注いで撮影している。その努力に全てのスタッフが感動している。これからもイ・ジュンギとドラマにたくさんの声援をお願いしたい」とコメントした。

イ・ジュンギのアクションが印象的な「朝鮮ガンマン」は、朝鮮最後の武士がガンマンに生まれ変わり、民衆の英雄になっていく過程を描いた感性アクションロマンスだ。韓国で毎週水、木曜夜10時に放送されている。

記者 : イ・ウイン