GUMMY「I loved..have no regrets」どれだけ自分に言い聞かせても耐えられない別れの苦しみ

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写真=「I loved..have no regrets」ミュージックビデオのキャプチャー
全力で愛した後に訪れた別れの苦しみは、耐えようとしても耐えられないようだ。

10日0時に公開されたGUMMYのタイトル曲「I loved..have no regrets」のミュージックビデオでは、どれだけ我慢しようとしても結局こらえきれずに涙を見せる女の苦しみが表現されている。

今回のミュージックビデオでGUMMYは「I loved..have no regrets」の淡々とした歌詞のように、淡々と別れを語る。突然訪れた別れを仕方がないと受け入れ、愛のためにできなかったことをしようとする。悔いなく愛したから別れも大丈夫。

表情も淡々としている。しばしば想像する別れの苦しみから来る涙、嗚咽はない。誰もが経験することと自分自身に言い聞かせ、別れを乗り切ろうとする女の姿だ。



しかし、曲が進むにつれ、女の姿は揺れる。笑いながらも目は泣き、苦しみからぼんやりとどこかを眺めたりする。しかし曲がクライマックスに突き進んだ時、女は結局涙を流しながら嗚咽する。別れの苦しみは耐えようとしても耐えられないものだった。

これに対しGUMMYもまた、9日に行われたショーケースで「バラード曲だが、泣き喚きたくなかった。淡々と表現したかったが、結局は少し泣いてしまった」と語ったことがある。曲の後半の爆発する感情を、まさに爆発的な歌唱力で歌いこなしたGUMMYの歌声にリスナーたちは心を打たれた。

「I loved..have no regrets」は、作曲家キム・ドフンと歌手で作詞家のフィソンが手がけた曲で、美しいピアノの旋律とレトロなリズムが調和したブリティッシュポップバラード曲だ。GUMMYは来月19日、ソウル江南(カンナム)三成洞(サムソンドン)COEXオーディトリアムで単独コンサートを開催する予定だ。

記者 : キム・ギョンジュ