CNBLUE“曲のマンネリ化、ワールドツアーで克服することができた”

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ワールドツアーを終え「Can't Stop」でカムバック“今後の方向性を示す”

写真=FNCエンターテインメント
ワールドツアーに続き、慌しく行なわれたニューアルバムの準備にとりわけ疲れていたためだろうか。久しぶりに音楽番組に出演したCNBLUEは大分痩せていた。先月23日、5thミニアルバム「Can't Stop」をリリースし、同名のタイトル曲で活動しているCNBLUEは「アルバムが出るとスッキリする」としながら笑った。

KBS 2TV「ミュージックバンク」の生放送を控えた28日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)KBS新館公開ホールにある控え室でCNBLUE(ジョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク、イ・ジョンシン)とインタビューを行なった。CNBLUEのメンバーたちは、これに先立ち行なった事前収録映像を見ながら、ステージの細かいところまでチェックしていた。イ・ジョンヒョンはギターを手から放さなかった。

写真=FNCエンターテインメント
リーダーでボーカルのジョン・ヨンファはニューアルバムについて「負担が大きかった」とし、「これからCNBLUEが見せる色と音楽についてたくさん悩んだアルバム」と紹介した。表ではブリットポップだが、アジアの感性を盛り込んだメロディに重点を置いたという。ジョン・ヨンファは「CNBLUEの方向性を示している」と説明した。

今回のアルバムは、メンバーたちの自作曲で構成された。ジョン・ヨンファはタイトル曲「Can't Stop」をはじめ5曲の自作曲を手がけ、イ・ジョンヒョンは「眠れない夜」で力を添えた。ジョン・ヨンファは「負担と責任が大きかったが、アルバムが出てから『良い曲だ』とたくさん言われた」とし、「努力は裏切らない思う」と語った。

ワールドツアーで思い出した初心“マンネリも克服した”

CNBLUEは2013年、ワールドツアーを通じて世界のあらゆる場所を縦横無尽した。1月のチリ公演を最後に、14ヶ国18都市で20回にわたる公演を終えた。イ・ジョンシンは「ワールドツアーを通じて自信を得ることができた」とし、「世界各国のファンの前に立つことで責任感を感じ、初心を取り戻した」と語った。

ワールドツアーは、メンバーたちの作曲にも大きな影響を及ぼした。「曲を書くたびに(コンサート)セットリストをたくさん考えることになる」と伝えたジョン・ヨンファは、「実は似たような曲を書きながらマンネリ化していたが、ワールドツアーを通じて危機を克服した」と過去を回想した。

写真=FNCエンターテインメント
2010年「ひとりぼっち」でデビューし、歌謡界のトップに立ったCNBLUE。過去のデビュー曲を克服すべきものと思っていたとすれば、一段と成熟した今は「その時があったからこそ、今僕らがしたい様々な音楽ができる」と語る。今までは海外公演に集中しただけに、今年は韓国公演もたくさんする予定だ。CNBLUEは「ソウル、釜山(プサン)公演は確定だ」と伝えた。

「米ビルボード紙のコラムで僕らのことを『コールドプレイを連想させる』と表現していました。本当に嬉しかったです。本当にすごいチームで、他のバンドとの比較も嬉しいですが、これからは『CNBLUEならではの色を持っている』と評価されたいです。『第2のCNBLUE』みたいな?僕らはメジャーバンドでしょう?バンド音楽をする後輩たちにも多くのチャンスを開いてあげることが僕らの役目だと思います」

写真=FNCエンターテインメント

記者 : イ・オンヒョク