ドラマ「相続者たち」が視聴率の小幅上昇にもかかわらず、「秘密」におされて同時間帯の2位にとどまった。

17日、視聴率調査会社のニールセン・コリアによると、16日に韓国で放送されたSBS水木ドラマ「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ－相続者たち」(脚本：キム・ウンスク、演出：カン・シンヒョ、以下「相続者たち」)第3話は、10.6％(以下、全国基準)の視聴率を記録した。これは第2話(10.5％)より0.1％上昇した数値である。

放送2週目を迎えた「相続者たち」は、視聴率反騰のチャンスを狙ったが、残念ながら0.1％の小幅上昇に終わった。

一方、KBS 2TV「秘密」の勢いがすさまじい。この日、同時間帯に放送された「秘密」第7話は第6話(14.6％)より0.5％上昇した15.1％の視聴率を記録した。「主君の太陽」の人気を引き継ぐと予想された「相続者たち」ではなく、しっかりしたストーリーで人気を博している「秘密」がその座を獲得し、1強2弱の構図を形成している。

また、MBC「メディカルトップチーム」は7.2％の視聴率を記録した。これは前話(7.0％)より0.2％と小幅上昇した数値である。水木ドラマの視聴率は現在、3社ともに上昇した状況だ。しかし「相続者たち」と「メディカルトップチーム」は「秘密」の勢いにおされ、なかなか力を発揮できていない状況だ。