ポン・ジュノ監督の新作「スノーピアサー」の大ヒット祈願告祀(幸運をもたらすように祭壇を設け、供え物を供えて祈ること)の現場が公開された。

本日(9日)、「スノーピアサー」の配給会社であるCJエンターテインメントは海外の俳優たちも参加した告祀、巨大な汽車ジンバルの製作現場などを公開した。

「スノーピアサー」の大ヒット祈願告祀の現場は、告祀という文化に初めて接した外国のスタッフたちが驚くことを懸念して豚の頭の代わりに豚の頭の画像を映したタブレッドPCを置いて行われた。

外国のスタッフたちは告祀を不思議そうに見ており、特に主演俳優ジョン・ハートは告祀が終わり祝文が燃やされるのを見て「美しすぎる」と涙をこぼしたという。

またポン・ジュノ監督と制作陣は悩んだ末、走る汽車の動きが再現できる特殊効果用装置である“ジンバル”を設計を製作した。すべて繋げば約500メートルの規模だ。そのおかげで「スノーピアサー」はセット場でもリアルな動きと揺れる汽車を表現できるようになった。それはまるで観客たちが汽車に乗っているような感じを与える。

ハリウッド俳優も参加した特別な告祀の現場や、映画のもう一つの主人公である汽車の製作裏話などを公開した映画「スノーピアサー」は8月1日に韓国で公開される。