「2012 MAMA」毎年恒例の日本アーティストのステージ、今年は?

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写真=「2011 MAMA」倖田來未(上)、「2010 MAMA」Perfume(下)
「Mnet Asian Music Awards」(以下「MAMA」)で恒例だった日本のアーティストのステージを、今年も見ることができるのだろうか。

Mnetは20日にソウル上岩洞(サンアムドン)CJ E&Mで行われた「2012 MAMA」の記者会見で、今年の「MAMA」に参加する海外のアーティストを紹介した。

今回紹介されたのはアメリカのヒップホップアーティストB.o.Bに、オーディション番組「アメリカン・アイドル シーズン8」の準優勝者アダム・ランバート、そして台湾のトップスターチェン・ボーリンだ。これに先立ち、中華圏のスターであるジャッキー・チェンやワン・リーホンも「MAMA」への参加を確定していた。

この日、日本のアーティストの出演に関する言及はなかった。「MAMA」はこれまで毎年日本のアーティストがゲストとして出演していた。韓国で日本のアーティストのステージを見られるのは「アジアソングフェスティバル」と「MAMA」が唯一だ。「MAMA」の前身である「Mnet KM Music Festival」(以下「MKMF」)時代に出演したw-inds.(2006年)、GACKT(2007年)をはじめ、AKB48(2009年「MAMA」日本生中継)、Perfume(2010年「MAMA」)、倖田來未(2011年「MAMA」)らが華麗なパフォーマンスを披露してきた。

Mnetの関係者はTVレポートとの取材で「『MAMA』はアジアの音楽授賞式であるだけに、海外部門の賞で日本ももちろんある。現在Mnet Japanを通じて日本のアーティストと出演交渉中だ。スケジュールの調整などもあり、すぐには出演者を公開できない状況だ」と説明した。

同関係者は「これまで『MKMF』と『MAMA』で多くの日本のアーティストを紹介してきた。昨年からはスヌープ・ドッグやウィル・アイ・アムなどアメリカのポップスターも招待した。今年はアダム・ランバーやB.o.Bなどの英米圏の歌手の他にも、チェン・ボーリン、ワン・リーホンなど中華圏のアーティストも招いている。世界の幅広いアーティストを『MAMA』で見られるように、最善を尽くしている」と付け加えた。

「MAMA」は2009年の韓国を皮切りに2010年にマカオ、2011年にはシンガポールで開催されてきた。今年の「2012 MAMA」は30日に香港を象徴する香港コンベンション&エキシビションセンターから生中継される。

「2012 MAMA」にはPSY(サイ)、SUPER JUNIOR、BIGBANGなど韓国のトップアーティストやソン・ジュンギ、チョン・ウソン、ソン・スンホン、ユン・ウネ、ハン・チェヨン、イ・ドンゴン、チョン・イル、キム・ソンス、キム・ガンウ、オ・ジホ、チョン・ギョウン、チョ・ユニ、コ・ジュニ、ユン・シユン、パク・シネらの人気俳優が出演する。

記者 : イ・スア