JYJ ジュンス、初のソロコンサートに1万5000人“大熱狂”

OSEN |

JYJ ジュンスの、ソロ歌手としての初の単独コンサートが大盛況のうちに開催された。

ジュンスは20日午後6時、ソウル蚕室(チャムシル)の室内体育館でコンサート「XIA 1st Asia Tour in Seoul」を開き、約7500人のファンの爆発的な反響を得た。19日の初回公演と合わせると、二日間で計1万5千人を越える観客がジュンスの初の単独コンサートを楽しんだ。

最近発表した1stソロアルバムを記念して開かれた今回の公演でジュンスは、1時間半でタイトル曲「Tarantallegra」をはじめ、アルバムに収録されている10曲や、ミュージカル「エリザベート」「モーツァルト」の曲を披露し、多様な雰囲気を演出した。

公演は序盤から華やかだった。爆竹が弾ける中でステージの真ん中にサプライズ登場した彼は「Breath」を歌いながら、1mの棒を持つ剣術とダンスを組み合わせたパフォーマンスを披露し、注目を集めた。引き続き「No Gain」を歌った彼は、「8年ぶりにソロでステージに立ったジュンス」と自身を紹介した。

19日の公演で失神する観客が続出し、救急車の配置を増やした同公演は、熱くてセクシーなステージでファンを熱狂させた。1stアルバムの収録曲「Lullaby」では、女性ダンサーらとの大胆なスキンシップのくらっとするステージ演出を見せたほか、日本でリリースしたソロ曲「Intoxication」の韓国語バージョンでは、大型ミラーの前でキレのある男らしいダンスを披露し、女性ファンは感嘆の声をもらした。

歌もおろそかにはしなかった。彼はSBS「女の香り」のOST(オリジナル・サウンドトラック)である「You are so beautiful」に続き、「Even Though You Already Know」「Reflect Of Love(回り回って)」など、バラードナンバーを切なく歌った。また、ミュージカル「エリザベート」の「Last Dance」、モーツァルトの「どうして私を愛しないんですか」ではカリスマ性と爆発的な歌唱力も見せた。

雄壮でパワフルな「Tarantallegra」と「Fever」でステージは再び盛り上がり、静かなバラード「Love Means Nothing To Me(愛が嫌いなんだ)」「A Fairy(露を宿した木)」で公演は終わった。ファンの熱いアンコール要請で、ジュンスは予定にはなかった「Fallen Leaves」を歌いながら涙を見せ、ファンの胸を熱くさせるシーンもあった。

ジュンスは「今回のソロアルバムを準備しながら、かなり迷った。でもそのような心配や恐れが皆さんを見てすっきり解消した。本当に感謝している」と話した。

記者 : イ・ヘリン