“飲酒当て逃げ”キム・ホジュン、拘束期間が12月までに延長

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写真=Newsen DB
飲酒当て逃げ事故を起こしたキム・ホジュンの拘束期間が、12月までに延長された。

10月17日、法曹界によると、ソウル中央地方裁判所の刑事26単独のチェ・ミンへ判事は11日、特定犯罪加重処罰法上危険運転致傷・逃走致傷、道路交通法上事故後未措置などの疑いを持たれているキム・ホジュンの拘束期間を2ヶ月延長した。

キム・ホジュンとともに裁判にかけられた所属事務所のイ・グァンドゥク代表と本部長チョン氏の拘束期間も、同じく2ヶ月延長となった。

キム・ホジュンは5月9日午後11時40分頃、酒を飲んだ状態でソウル新沙洞(シンサドン)の道路で対向車線を走っていたタクシーに衝突する事故を起こした後、そのまま現場を離れた疑いで拘束起訴された。彼は事故発生から17時間後、警察に出頭したが、マネージャーに虚偽の自首をさせた疑いが持たれ、批判を受けた。

検察の起訴段階で飲酒運転の容疑は取り下げられた。現行法上、血中アルコール濃度測定で、正確な飲酒数値が特定されなければ、飲酒運転の疑いで処罰することができない。彼は間隔を置いて数回酒を飲んだため、血中アルコール濃度の測定が不可能だと判断され、飲酒運転の容疑は適用されなかった。

彼は8月19日に開かれた2回目の公判で「公訴事実を全て認め、被害者と合意した」と明らかにした後、裁判所に反省文を提出した。先月21日には裁判所に保釈を請求し、在宅起訴の状態で裁判を受けたいという意思を伝えた。

先月30日、検察は結審公判でキム・ホジュンに懲役3年6ヶ月を求刑した。検察は「過失が重大であり、組織的に捜査を妨害して公憤を買った」と求刑の理由を明かした。

記者 : キム・ミョンミ