“飲酒運転で摘発”クァク・ドウォン出演の映画「消防士」韓国で12月に公開決定

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写真=OSEN DB
飲酒運転が摘発され、自粛中の俳優クァク・ドウォンが、映画「消防士」を通じて復帰する。ただし、作品に影響を与えない範囲で、彼の登場シーンは最大限カットされるという。

本日(17日)、映画「消防士」(監督:クァク・ギョンテク)は、クァク・ドウォンの出演についてOSENに「クァク・ドウォンさんが出演者の中で2番目に名を連ねているのは、映画のクレジットに関する契約上、変更はない。ただし、映画の本来の趣旨と流れを損なわないため、編集作業で最も考慮し、重点的に調整した」とコメントした。

映画「消防士」は、2001年弘済(ホンジェ)洞の火災事故当時、劣悪な環境の中でも火災鎮圧と全員救助というたった一つの目標を持って投入された消防士たちの状況を描いた物語だ。映画「チング 永遠の絆」で好評を博し、実話が与える真正性を作品に込めてきたクァク・ギョンテク監督の新作で、2020年に撮影を終えて期待を集めている。

しかし、新型コロナウイルス拡大により公開が延期となった。さらに、主演として活躍したクァク・ドウォンが2022年10月に飲酒運転で摘発されたことがわかり、議論を呼んだ。さらに、クァク・ドウォンの飲酒運転は、事故から2ヶ月後の同年12月に初めて知られ、批判の声が上がっていた。「消防士」は、クァク・ドウォンが飲酒運転の議論から2年ぶりに復帰する作品となり、注目を集めている。

公開された「消防士」のポスターでは、クァク・ドウォンがチュウォンに続いて2番目に名を連ね、編集なしで主役として出演するのではないかという声があがった。しかし、関係者は「契約上、変更できないクレジットを除いて、映画の流れを損なわない範囲で最大限カットした」と強調した。映画「消防士」は、韓国で12月に公開される。

記者 : ヨン・フィソン