クァク・ドウォン、飲酒運転の容疑で罰金100万円の略式起訴…同乗者は不起訴処分に

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写真=TVレポート DB
俳優のクァク・ドウォンが罰金1000万ウォン(約100万円)で略式起訴された。

済州(チェジュ)地方検察庁は11日、クァク・ドウォンを道路交通法上の飲酒運転の容疑で罰金1000万ウォンで略式起訴した。略式起訴は、検察が正式裁判の代わりに書面審理だけで罰金か過料を課してほしいと裁判所に請求する手続きで、当事者や裁判所が正式裁判をすると意思を明かさない限り刑が確定する。

検察は当日、彼の飲酒運転を幇助した容疑で一緒に送致された同乗者のA氏については「容疑なし」と不起訴処分にした。検察はA氏がクァク・ドウォンの飲酒運転に積極的な役割を果たしたとは判断しなかった。

クァク・ドウォンは昨年9月25日午前4時頃、済州市翰林邑(ハンリムウプ)にある居酒屋から、涯月邑(エウォルウプ)の交差点まで、約11kmを飲酒状態で運転した容疑が持たれている。一緒にお酒を飲んだA氏を自身の車で2km離れた地点まで送った彼は、信号待機中に寝落ちた状態で警察に発見された。

「道路に止まった車が動かない」という住民の通報で出動した警察が測定したクァク・ドウォンの血中アルコール濃度は、免許取消の数値(0.08%)を遥かに超える0.158%だったという。

これについてクァク・ドウォンの所属事務所MADAエンターテインメントは「不祥事について心よりお詫び申し上げます」と頭を下げた。クァク・ドウォンが撮影を終えた映画「消防官」とTVING「ヴィランズ」は公開が延期された。

記者 : ソン・ミンジュ