「酔いしれるロマンス」の予告ポスターと映像が公開された。

韓国で11月4日に放送がスタートするENA新月火ドラマ「酔いしれるロマンス」（脚本：イ・ジョンシン、演出：パク・ソンホ）は、愉快で際どい駆け引きのロマンスが期待されるチェ・ヨンジュ（キム・セジョン）と、ユン・ミンジュ（イ・ジョンウォン）の予告ポスター2種と予告映像第1弾を公開した。

同作は、感情を隠すことが当たり前の“情熱溢れる”酒類会社の営業王ヨンジュと、感情をキャッチすることが日常の“超敏感な”ブルワリーの代表ミンジュのドキドキロマンスを描く。それぞれ異なる味と香りを持つビールのように、何もかもが正反対の男女がお互いのことが好きになっていく過程が、笑いと共に、トキメキと共感を与える。

「社内お見合い」「あやしいパートナー～Destiny Lovers～」など多数のラブコメディで優れた演出力を見せたパク・ソンホ監督が、新鋭脚本家のイ・ジョンシンとタッグを組み、再び中毒性の高い恋愛ドラマを誕生させる。何よりキム・セジョン、イ・ジョンウォン、シン・ドヒョン、ペク・ソンチョルの共演に期待が高まっている。

そんな中、公開された予告ポスター2種と予告映像第1弾は、チェ・ヨンジュとユン・ミンジュのロマンスケミストリー（相手との相性）に対する期待を高めた。まず、予告ポスターの超密着ツーショットが見る人々をときめかせる。温かい日差しの下で、ユン・ミンジュにおんぶされているチェ・ヨンジュ。酔いが回ったのか、ドキドキしているのか、仲睦まじげな2人の赤く染まった頬が愛らしい魅力を放っている。爽やかに弾けるビールの泡のようなイラストに包まれ、茶目っ気溢れる笑顔を浮かべる2人の姿に、「トキメキ度数を高めて」というフレーズが加わり、好奇心を刺激する。

同時に公開された予告映像第1弾は、チェ・ヨンジュとユン・ミンジュの相反する魅力で目を引いた。ビールを豪快に注ぐチェ・ヨンジュと、最後の一滴まで繊細に注ぐユン・ミンジュは、頭からつま先まで異なる2人の相乗効果を期待させる。相反する男女の愉快な駆け引きは、指先が触れた瞬間に急変する。今にもキスしそうなほど近づくチェ・ヨンジュとユン・ミンジュのシルエットは、視聴者をドキッとさせた。

キム・セジョンは、情熱一つで業界トップの座に上り詰めた酒類会社のレジェンド営業王チェ・ヨンジュを演じる。爽やかな“ラガー”のようなチェ・ヨンジュは、特殊部隊出身らしい強靭な体力と強い精神力、独特の陽気さを武器に組織に献身する人物だ。6年間勤めた営業支店を守るために特殊な任務に挑む彼女の前に、自分より自分の気持ちを理解してくれる男が現れ、変化を迎える。

イ・ジョンウォンは、酒類業界に大きなインパクトを与えたブルワリーの代表で、ブルーマスターのユン・ミンジュ役を務める。繊細な“エール”のようなユン・ミンジュは、他人の感情を繊細に感知するエンパス（empath）、超敏感な人だ。感情の負荷がかからないように、“遮断”することが習慣になった。人里離れた静かな田舎町でビールを作り、自分の感情に集中した生活を過ごしていた彼の前に、どうしても気になるチェ・ヨンジュが登場する。

「酔いしれるロマンス」の制作陣は、「何もかもが正反対だからこそ、より魅力的な若者たちがお互いに浸透していく過程がときめきを刺激する。キム・セジョン、イ・ジョンウォンの愛らしいケミストリーで完成する新しいラブコメディを期待していただきたい」と伝えた。

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