BTS（防弾少年団）の関係者が、悪質なネットユーザーに対する法的対応の進行状況を報告した。

30日、BIGHIT MUSICはグローバルファンダムプラットフォームWeverseを通じて「当社は、BTSへの名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実の流布、悪意のある誹謗など、悪質な投稿を作成したネットユーザーを相手取って、定期的に法的対応を行っている」とし「これと関連し、主要な進行状況をお知らせする」と伝えた。

続けて「この四半期にも、ファンの方々の情報提供と自己モニタリングを通じて、多数のプラットフォームに投稿された悪質な投稿に対する証拠資料を収集し、捜査機関に告訴状を提出した」と報告した。

また、「サイバーレッカー（再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称）の『タルドク（脱オタク）収容所』を相手取って提起した名誉毀損など、違法行為に対する損害賠償訴訟の場合、1次裁判が進められ、その後の手続きも誠実に進めている」とし、「アーティストの個人情報を違法に取得したり、流出した被疑者に対しても、必ず処罰が行われるよう、捜査機関や政府関係機関を通じて、積極的に取り組んでいる」と説明した。

そして「以前の告訴で侮辱や名誉毀損の疑いで検察に送致された被疑者たちは、罰金刑が言い渡された」とし、「最近、警察の捜査が完了し、検察に送致された被疑者たちに対しても処分の結果を待っており、厳重な処罰が行われるようベストを尽くしている」と伝えた。

最後に「兵役の義務を果たしているBTSのメンバーたちに対する悪質な投稿の収集と通報、法的対応も継続的に行っており、嫌疑がある人々に対してはどんな合意や善処もない、強硬で厳重な措置を取っている」と強調した。

【BIGHIT MUSIC 公式コメント全文】

こんにちは。BIGHIT MUSICです。

当社は、BTSへの名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽事実の流布、悪意のある誹謗など、悪質な投稿を作成したネットユーザーを相手取って、定期的に法的対応を行っています。これと関連し、主要な進行状況をお知らせします。

当社はこの四半期にも、ファンの方々の情報提供と自己モニタリングを通じて、日刊ベスト、Dcinside、theqoo、FMKorea、instizなど、多数のプラットフォームに投稿された悪質な投稿に対する証拠資料を収集し、捜査機関に告訴状を提出しました。

以前の告知でご案内しました、「タルドク収容所」を相手取って提起した名誉毀損など、違法行為に対する損害賠償訴訟の場合、1次裁判が進められ、その後の手続きも誠実に進めています。また、アーティストの個人情報を違法に取得したり、流出した被疑者に対しても、必ず処罰が行われるよう捜査機関や政府関係機関を通じて、積極的に取り組んでいます。

一方、以前の告訴で侮辱や名誉毀損の疑いで検察に送致された被疑者たちは、罰金刑が言い渡されました。被疑者たちはNAVER、NATE PANN、日刊ベスト、FMKoreaなどのユーザーで、一部の被疑者の場合、長期間、類似した悪質な投稿や書き込みを繰り返して作成し、罪名別に最大罰金額の処分が宣告されました。そして最近、警察の捜査が完了し、検察に送致された被疑者たちに対しても処分の結果を待っており、厳重な処罰が行われるようベストを尽くしています。

兵役の義務を果たしているBTSのメンバーたちに対する悪質な投稿の収集と通報、法的対応も継続的に行っており、疑いがある人々に対してはどんな合意や善処もない、強硬で厳重な措置を取っています。

最後に、この前ご案内したように、当社はファンの皆さんのアーティスト権益侵害に関する情報提供に、さらに迅速で効率的に対応できるよう、従来の通報チャンネルであるProtectメールアカウントを、統合通報サイトである「HYBEアーティスト権益侵害情報提供（protect.hybecorp.com）」に改編しました。これを受け、従来のProtectメールアカウントではなく、上記の統合通報サイトを通じた、アーティストの権益侵害に関する積極的な情報提供をお願いします。

BTSのためのファンの方々の愛情と献身に、常に感謝しています。当社は、アーティストの権益保護のため、継続的に努めてまいります。

ありがとうございます。