テニスの王子様に変身したBTS（防弾少年団）のジンが、勢いに乗って抜群のバラエティーセンスを誇った。

17日、BTSの公式YouTubeチャンネルに自主制作コンテンツ「走れソクジン」第6話が公開され、ジンと俳優のイ・イギョンがドタバタテニス試合を行い、大きな笑いを与えた。デビュー前から格別な縁を続けてきた2人が作った“親友ケミ（ケミストリー、相手との相性）”は、面白さに加え心温まる雰囲気を披露した。

ジンとイ・イギョンはテニスラケットの代わりにシャベルとフライパンを握ってラリーを交わし、小学生テニス選手に勝とうと全力で勝負し、笑いを誘った。特に、ジンは自信が点数を取った時は華麗なセレモニーを披露して子供たちをからかい、不利な状況になると「これは卑怯だ！」と叫ぶ分別のない姿を見せた。

2人は親友と敵の間を行き来して現場を笑いの渦に巻き込んだ。お互いのミスを慰める小学生たちとは異なり、ジンとイ・イギョンは「僕がボールを打ったら、一度はカバーしてくれないと！」と叫び、退勤賭けゲームではあらゆる小細工で相手の退勤を妨害した。しかし、そんな中でも、ジンはイ・イギョンに配慮して早く退勤するように言い、イ・イギョンは「一緒に退勤するぞ」と言って、ジンを応援して凍ろ温まる雰囲気を作った。

ドッペルゲンガー特集の7話には、コメディアンのチ・ソクジンが登場する。「走れ、ソクジン」は、毎週火曜日の午後9時にBTSの公式YouTubeチャンネルで公開され、1時間後にファンコミュニティプラットフォームWeverseでも配信されている。