ADOR、ある法律家の“HYBE批判”に遺憾…偏向報道うけ反論権の補償を要請

OSEN |

ADORが、HYBEを批判したある法律家の個人的な主張を反映した報道について、遺憾の意を示した。

ADORは13日、公式サイトを通じて「当社は9月13日、あるメディアによる『“HYBE、法律に従わず悪質な手口”法律家の一喝』と題した記事に対し、以下のように反論を掲載することを要請した」とし「これは企業の価値と、アーティストのIP(知識財産権)を保護するための反論権行使に当たる」と伝えた。

これに先立って、セオル法律事務所のイ・ヒョンゴン弁護士は、自身のSNSを通じて「(HYBEは)紛争状態であることを理由に、法律に従わず自分勝手にしている」とし「主に分譲型の商店街や、再開発組合で見られる悪質な手口だ。僕は法律をこのように利用することはよくないと思う」と強く非難した。その後、多数のメディアはイ弁護士の文章を引用し、HYBEとミン・ヒジンの対立について報道した。

これと関連し、ADORは「取締役会が代表取締役を交替したことは、取締役会に与えられた固有の権限によるもの」とし「経営上の判断により、取締役会は、いつでも自主的な決議で代表取締役を交替することができる」と説明した。

続けて「特定の法律家の発言だけで、紛争の片方の当事者を批判し、当社に取材の問い合わせや反論権を保障しないことに対し、遺憾の意を示す」と強調。さらに「同弁護士は、仮処分訴訟当時、ミン・ヒジン前代表側を支持する嘆願書提出に関する法律代理を引き受けた方だ。不偏不党の報道のために当社と関連した報道をする時は、反論権を保障することを要請する」と付け加えた。

HYBEと対立を続けていたADORのミン・ヒジン前代表は、8月27日に開かれた取締役会で代表取締役から解任された。これに対し、HYBEの内紛についてコメントしてこなかったNewJeansのメンバーも、生配信を通じてミン前代表の代表取締役への復帰を要請した。

これに対し、HYBEのイ・ジェサン代表取締役は12日、HYBEの株主総会で「時間がかかるだろうけれど、原則に沿って落ち着いて対応している」と伝えた。

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記者 : ユ・スヨン