“麻薬投薬の疑い”ユ・アイン、検察が懲役4年を求刑

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
常習的な麻薬投薬の疑いが持たれている俳優のユ・アインに、検察が懲役4年を求刑した。

ソウル中央地裁刑事合意25部(部長判事:チ・キヨン)では本日(24日)、麻薬類管理に関する法律違反(向精)などの疑いで起訴されたユ・アインと、彼の知人1人の結審公判が行われた。

ユ・アインは2020年9月から2022年3月まで181回にわたってプロポフォールを投薬し、2021年5月から2022年9月まで、他人の名義を利用して睡眠薬を違法に処方してもらい、購入した疑いで裁判にかけられた。

検察は6月、警察から事件を引き継いだ後、彼が知人に証拠隠滅を指示したり、アメリカの現地で知人たちに大麻喫煙を教唆した疑いを追加で確認した。

ユ・アインの知人であり、美術作家であるチェ氏も麻薬類管理に関する法律違反(大麻)、特定犯罪加重処罰法上の報復脅迫、犯人逃避教唆などの疑いで裁判にかけられた。彼は大麻を吸引し、ユ・アインと自身の犯行を隠蔽するため、共犯を海外に逃避させたり、陳述を翻すように懐柔・脅迫した疑いが持たれている。

ユ・アインは、これまで行われた公判で大麻吸引、プロポフォール投薬など、一部の容疑を認めた。大麻吸引教唆、証拠隠滅教唆、麻薬類管理法違反の幇助、海外逃避などの容疑については否定している。

記者 : イ・スンギル