ENHYPEN ヒスン、JVKEの「this is what falling in love feels like」カバー映像を公開…甘い歌声で魅了

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写真=BELIFT LAB
ENHYPENのヒスンが1本の演劇を見てるようなステージと甘い歌声で、世界中の音楽ファンを魅了した。

26日、公式SNSを通じてヒスンが歌った「this is what falling in love feels like」のカバー映像が掲載された。同曲は、アメリカのシンガーソングライター兼プロデューサーであるJVKEが2022年に発売した曲だ。ヒスンはENGENE(ファンの名称)を思い浮かべる時のときめきと、幸せな感情を表現するためにこの曲を選んだという。

映像は端正なスーツ姿の彼が、ある小劇場のステージに上がるシーンから始まる。その後、軽快なピアノの伴奏に合わせて歌い始め、特有の甘い声と歌い方で楽曲を再解釈し、自分だけのスタイルを完成させた。

曲の盛り上がりにつれて、華麗なアドリブで魅力をアピールしたヒスンは、ピアノを弾くような手振りと歌詞に合わせたジェスチャーで、愛らしさを倍増させた。エンディングクレジットが公開される映像の最後には、花束を渡すシーン、ピアノとギターを実際に演奏する姿も収められ、見る人々をときめかせた。

今回のカバー曲には、ヒスンのアイデアが多く反映された。編曲の方向性をはじめ、ジャズピアノ、ブラス、ヴァイオリンなどの楽器の追加を提案し、プロデューサーと一緒に編曲に参加し、自分だけの音楽カラーを表現。また、小劇場で歌を歌うコンセプトやエンディングクレジットで終わる構成など、映像の大枠から帽子やバッグなどの細かな小道具まで、制作全般に参加した。撮影現場でも積極的に自分の意見を述べ、映像のクオリティを高めたという。

彼は普段から絶対音感を誇り、優れたボーカルで好評を得ている。2022年にジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の「Off My Face」をカバーした映像は、心温まるような歌唱で爆発的な反響を呼び、再生回数3,040万回を記録している。

記者 : キム・チェヨン