KARA出身ハラさんの実兄、実母との訴訟で一部勝訴…ク・ハラ法の切実訴え(全文)

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写真=マイデイリー DB
KARA出身ハラさんの実兄ク・ホインさんが、実母との訴訟で一部勝訴した。

ク・ホインさんの法律代理人を担当しているノ・ジョンオン弁護士は21日、実母との訴訟に関連して公式コメントを伝えた。

ク・ホインさん側は「ハラさんの実母とハラさんの遺族たちの間の相続財産分割審判請求と関連して、第1審裁判所である光州(クァンジュ)地裁では2020年12月18日、ハラさんの遺族たちの寄与分を20%に決めると判断した」と伝えた。

続いて「その結果、ハラさんの遺族と実母の間では5対5で遺産を分割するのではなく、6対4の比率で遺産を分割することになった。一人親家庭で親が子供を一人で育てた事情について、裁判所は寄与分を認めないというのが判例としては主流だ」と説明した。

これと関連してク・ホインさん側は「現在の法律構造で、諸般の事情などを総合的に勘案し、寄与分を認めた今回裁判所の判断は、ク・ハラ法がまだ成立していない現在の韓国の法体系では従来より一歩進んだ判断だ」と強調した。

また「一つ残念なのは裁判所がこのような事情を最大に尊重するとしても、ク・ハラ法が改正されない限り、子供を捨てた親に対して完全に相続権を喪失させるという判断は、現実的に不可能に近いほど難しい」と、ク・ハラ法の成立について切実さを訴えた。

【ク・ホインさんの法律代理人 コメント全文】

こんにちは。

ハラさんの遺族の代わりに相続財産分割審判を行っているノ・ジョンオン弁護士です。

ハラさんの実母とハラさんの遺族たちの間の相続財産分割審判請求と関連して、第1審裁判所である光州(クァンジュ)地裁では2020年12月18日、ハラさんの遺族たちの寄与分を20%に決めると判断しました。その結果、ハラさんの遺族と実母の間では5対5で遺産を分割するのではなく、6対4の比率で遺産を分割することになりました。一人親家庭で親が子供を一人で育てた事情について、裁判所は寄与分を認めないのが判例としては主流でした。

現在の法律構造で、諸般の事情などを総合的に勘案して寄与分を認めた今回裁判所の判断は、ク・ハラ法がまだ成立していない現在の韓国の法体系では従来より一歩進んだ判断でした。

裁判所はハラさんの遺族たちの寄与分を20%で決めた根拠として、以下のような理由を上げました。

①親は離婚するとしても未成年である子供を共同で養育する責任があるため、父親が約12年間、相手の支援なしに一人で養育したのを単純に父親の未成年の子供に対する扶養義務の履行の一環だとみることができない。

②民法第1000条第2項は、配偶者と被相続人との婚姻が維持される間、同居、扶養義務を負担する事情を勘案して、共同相続人の相続分の50%を加算して、配偶者の相続分を決めるよう規定しており、これに増して配偶者の長期間同居看護による無形の寄与行為を寄与分を認める要素の一つとして積極的に考慮することができるが(最高裁判所2019.11.21.宣告2014ス44、45全員合意体決定参照)、夫婦間の扶養と同じく未成年である子供に対して第1次扶養義務または生活維持義務の負担を親がしなければならない中、一方が他方の支援なしに子供を単独で養育する場合には、配偶者の法廷相続分のような規定がないため、寄与分制度を通じてハラさんを長期間一人で養育した父親の法廷相続分を修正する必要性がより大きいとみられる。

③相手は約12年間ハラさんと全く面接交渉したことがなく、父親が相手とハラさんの面接交渉を妨害したという状況も確認できない。

④親の未成年子供に対する養育義務は、単純に親が養育に関する費用を負担することでその履行が完結されるのではなく、子供の身体的、精神的発達のために子供を保護して教養すべきである包括的な義務であるため、父親がハラさんの歌手活動による収入があって養育に関する費用を別途に負担しなかったとしても、ハラさんを養育しなかったとみることは難しく、相手から過去の養育費をもらうことができるとしてもハラさんを一人で養育した部分は相変わらない点だという事実などを踏まえると、共同相続人の間の実質的な公平性を図るために請求人の相続分を調整する必要があり、父親がハラさんを特別に扶養したと考えるのが妥当だ。

⑤これと共に寄与分の算定基準と関連して上記の事情と、現在父親と相手の間に過去の養育費の審判請求が提起された点などを考慮して、遺族たちの寄与分を最終的に20%に決める。

一つ残念なのは裁判所がこのような事情を最大に尊重するとしても、ク・ハラ法が改正されない限り、子供を捨てた親に対して完全に相続権を喪失させるという判断は、現実的に不可能に近いほど難しいです。

そのため、ク・ハラ法の通過が切実で、我々はク・ハラ法の通過のために止まらずに最善を尽くそうとしています。ク・ハラ法の通過のため皆さんの持続的な関心と応援をお願いいたします。

そしてハラさんを大切にしてくださった多くの方々にも心より感謝いたします。

2020.12.21 法務法人エス 弁護士ノ・ジョンオン

記者 : ミョン・ヒスク