NewJeans、ヒット曲「ETA」のMVがアジア太平洋地域の代表的な広告祭「Spikes Asia」で銅賞を受賞

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写真=ADOR
NewJeansのヒット曲「ETA」のミュージックビデオが、アジア太平洋地域で最高権威を誇る広告祭で銅賞を受賞した。

所属事務所のADORによると、同ミュージックビデオは「Spikes Asia 2024」で音楽部門銅賞(Bronze Spikes Asia)を受賞。また同じ部門でCoca-Colaと協業したキャンペーンが、最終候補(Shortlisted)にノミネートされた。

1986年に始まった「Spikes Asia」は、世界的な広告祭「カンヌ・ライオンズ(Cannes Lions)」組織委員会が主管するアジア太平洋地域の代表的な広告祭で、マーケティングやブランド業界でその権威を認められている。今年は25部門にわたる数多くの出品作のうち、創意性が際立つ作品が受賞作として選定された。

昨年7月に発売したNewJeansの2nd EP「Get Up」のトリプルタイトル曲の1つである「ETA」のミュージックビデオは、映画・広告スタジオ「DOLPHINERS FILMS」のシン・ウソク監督が、グローバルブランドAppleの「iPhoneで撮影」キャンペーンの一環として撮影・制作。当時、ADORのミン・ヒジン総括プロデューサーは「従来のミュージックビデオ制作の枠から抜け出し、軽い装備でよりラフにミュージックビデオを作りたかった」と作業の背景を説明した。

今年1月に開催された米「2024 Clio Music Awards」では、「Ditto」のミュージックビデオが「フィルム&ビデオ」部門の大賞候補にノミネート。それだけでなく、YouTube Shortsと共に展開した「#ImSuperShy」キャンペーンが、ファンエンゲージメント部門のデザインカテゴリーで銀賞を受賞。さらに、彼女たちが参加したCoke StudioのグローバルCMソングの「Be Who You Are (Real Magic)」の映像は、フィルム&ビデオ内使用音楽部門の5分以上カテゴリーで銀賞、フィルム&ビデオ技術部門のビジュアルエフェクトカテゴリーでブロンズ賞を受賞するなど、様々な部門で創意性を認められた。

記者 : イ・ミンジ