キム・ヒョンジュン、新曲「桜便り」を3月27日にリリース…川嶋あいが作詞・作曲に参加

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3月15日、16日に東京・府中の森芸術劇場で開催中の「2024 KIM HYUN JOONG CONCERT “INTO THE LIGHT”THE SYMPHONY」で、約5年振りとなるシンフォニー公演を敢行中のキム・ヒョンジュンが、新曲「桜便り」を3月27日にリリースすることをサプライズ発表した。同曲はシンガーソングライターである川嶋あいが作詞・作曲に参加したことでも話題を呼んでいる。

公演のオープニングには、ヒョンジュンのナレーションとともに、若者の旅立ちと別れを春の訪れとともに思い出すという、切ないながらも甘酸っぱい感情が表された短編の映像が上映された。

本映像でヒョンジュンが直接手掛けた原案を、「旅立ちの日に…」で日本国中から絶大な支持を得た国民的シンガーソングライターである川嶋あいが、「桜便り」の楽曲として作詞・作曲を手掛け、キム・ヒョンジュンの約1年振りとなる新曲として、3月27日に配信リリースされることが発表された。

同作は、昨年リリースされた、キム・ヒョンジュンの書き下ろし楽曲に藤井フミヤが作詞を手掛けた「花路」に続く、桜ソングシリーズとなり、「旅立ち」をテーマに、切ない恋心が表現された楽曲となっている。

昨年はグァテマラ、エクアドル、ボリビアなどを含む、南米8ヶ国10都市で公演を行い、今年2月にはモンゴルで行われた音楽イベントに参加するなど、ワールドワイドな活動を見せるキム・ヒョンジュンだが、今年も日本語歌唱による日本オリジナル曲を発表するなど、日本での活動も積極的に行っていく予定なので、引き続き注目して欲しい。


◆キム・ヒョンジュン コメント

昨年日本で「チャイム」という卒業ソングを制作した際に、日本の卒業式や卒業シーズンに多くの人々に歌われ、愛されている川嶋あいさんの「旅立ちの日に…」という曲のことを知りました。日本人の情緒と感性溢れるとても素敵な楽曲だと思いました。

今回の企画に参加していただけることになり、最初のデモを聞いた時に僕自身とても胸がキュンとするような感覚がしました。歌詞やアレンジが加わるにつれて、今回のテーマにぴったりなとても春らしく、日本の情緒も感じられ、日本のファンの皆さんも絶対好きになってくれる曲だなと思いました。

春、旅立ちの季節にたくさんの方々に聞いていただければ嬉しいです。

最後に今回の企画に賛同して下さり、素晴らしい楽曲を制作して下さった川嶋あいさんに、改めて感謝を申し上げたいです。


◆川嶋あい コメント

――今回の作品コラボの印象を教えてください。
キム・ヒョンジュンさんとコラボさせていただき、完成した楽曲を聴いた時は高揚感でいっぱいでした。歌声、歌詞、メロディー、アレンジが重なることで、足し算ではなく掛け算として音の魅力がどんどん広がっていったように思います。

――この曲に託した思いはありますか?
春を知らせる桜をモチーフに、大切だった思い出を回想しながら、これからの2人のことを想う切ない恋の物語が、軽快なメロディーと共に描かれています。

――ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
美しく響く透明感のある歌声に魅了された内の1人です。この「桜便り」が、ヒョンジュンさんのファンの皆さんと過ごしてゆく時間を少しでも彩ってくれたならとても嬉しいです。

■リリース情報
「桜便り」
2024年3月27日(水) デジタル配信リリース

発売元:HENECIA MUSIC/Discovery Next
配信元:つばさレコーズ

記者 : Kstyle編集部