“強制わいせつの疑い”オ・ヨンス、第1審で懲役8ヶ月・執行猶予2年を宣告

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写真=TVレポート DB
Netflix「イカゲーム」で注目を集めた俳優オ・ヨンスが、懲役8ヶ月、執行猶予2年を宣告された。

15日、水原(スウォン)地裁城南(ソンナム)支院刑事6単独のチョン・ヨンジュ判事は、女性への強制わいせつの疑いが持たれているオ・ヨンスに、懲役8ヶ月、執行猶予2年を宣告。さらに40時間の性暴力治療プログラムの履修を命じた。

先月2日の結審公判で、検察は「被告人は、若者に対する渇望を歪んだ目線で表現し、被害者の要求に謝罪のメッセージを送りながらも、『娘のようだったから』という言葉で責任逃れをするなど、被害者を苦しめた」とし、懲役1年の実刑を求刑した。

当時、彼の弁護人は「被害者の供述と、それによる証拠の他、この事件に関連した証拠が不足している。わいせつ行為が発生した場所、時間、状況などを考慮すると、実際に犯行があったのか疑わしい」とし、善処を求めた。

オ・ヨンスは最終陳述で「この年(79歳)になって法廷に立つことになり、とても苦しい。悲惨で、人生全体が崩れるような気分だ」と悔しさを訴えた。

彼は2017年、劇団の団員だった女性A氏に不適切な身体接触をした疑いで、昨年11月に起訴された。しかし彼はわいせつ行為はしていないと否認した。

Netflixシリーズ「イカゲーム」にいわゆる“カンブおじいさん”オ・イルナム役で出演し、世界的に注目を集めたオ・ヨンスは、2022年1月にゴールデングローブ賞で韓国俳優としては初めて、助演男優賞を受賞した。

記者 : ユ・ソヨン