「イカゲーム」の“おじいさん”オ・ヨンス、初公判で強制わいせつの疑いを否定

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写真=Newsen DB
俳優のオ・ヨンスが、強制わいせつの疑いを全面否定した。

本日(3日)、水原(スウォン)地裁城南(ソンナム)支院刑事第6単独審理で、強制わいせつの疑いで起訴されたオ・ヨンスの初公判が行われた。

彼は2017年、女性A氏に不適切な身体接触をした疑いを受け、昨年11月に起訴された。

同日の裁判でA氏の弁護人は「当時、A氏は末端の団員であり、オ・ヨンスは演劇の主演だった。地位と経歴を利用して、末端の団員を抱きしめて、いきなりキスをするなど、数回にわたってわいせつ行為をした」と主張した。

これに対して、オ・ヨンス側は「A氏と散歩道を歩いたのは事実だが、わいせつ行為はしていない」と疑いを全面否定した。公判の後に取材陣と会った場でも「散歩道で手を握ったことはあるが、わいせつ行為はしていない」と述べた。

オ・ヨンスは2021年に公開されたNetflixシリーズ「イカゲーム」に、いわゆる“カンブおじいさん”オ・イルナム役で出演し、世界的に注目を集めた。昨年1月には「第79回ゴールデングローブ賞」で韓国俳優としては初めて、助演男優賞を受賞した。

記者 : イ・ミンジ、イ・ジェハ