ビョン・ウソク&キム・ヘユン主演の新ドラマ「ソンジェ背負って走れ」予告映像を公開

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写真=tvN「ソンジェ背負って走れ」
tvN新月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」(脚本:イ・シウン、演出:ユン・ジョンホ、キム・テヨプ、企画:CJ ENM STUDIOS、制作:BON FACTORY)」のインターネット小説版予告映像が公開された。

韓国で4月8日に放送がスタートする同作は、生きる意志を捨てた瞬間、自分を生かしてくれた有名アーティストの“リュ・ソンジェ”と、彼の死に絶望した熱狂ファンの“イム・ソル“が推しを生かすために時間を遡って2008年に戻った物語を描くタイムスリップファンタジーロマンスだ。人気作家キム・パンのウェブ小説「明日のベスト」を原作とし、ドラマ「女神降臨」を執筆したイ・シウンが脚本を務め、注目を集めている。

劇中、ビョン・ウソクはデビュー後一度もトップの座から降りたことのないスター“リュ・ソンジェ”役、キム・ヘユンは自分を生かしてくれたリュ・ソンジェを生かすために過去に戻った熱狂ファン“イム・ソル”役を務める。推しの運命を変えるために15年前の19歳に回帰したイム・ソルの奮闘と、その過程で繰り広げられる高校生リュ・ソンジェとの甘いラブストーリーが、ファンをときめかせると期待を高めている。

本日(13日)公開されたインターネット小説版予告映像は、恋愛シミュレーションを連想させる推しのリュ・ソンジェと、ファンのイム・ソルの愛らしいティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)が描かれている。映像の中でリュ・ソンジェは、苦渋の決断をしたかのような悲しげな眼差しで「僕を好きにならないで」と言う。これに対し、イム・ソルは目を赤らめ、「それが何? どうしてそんなことができるの?」と彼の言葉を否定し、悲しみを隠せないリュ・ソンジェは涙を流し始め、切ない雰囲気を醸し出す。

何よりも2人が交わした別れの会話は、韓国でインターネット小説の第一人者であるクィヨニの小説「アウトサイダー」のセリフを引用したものだ。特にイム・ソルは「私はリュ・ソンジェを好きになることしかわからない」と、告白するかのように推しへの溢れんばかりの愛情を見せる。

そんな中、思いがけない展開が視線を奪う。カメラが引き、イム・ソルがノートパソコンのモニター越しにリュ・ソンジェの頬に流れる涙をハンカチで拭く。彼女は「泣き顔もカッコいい」と1人だけの妄想に浸り、「リュ・ソンジェ、背負って逃げちゃおうかしら」と本心を露わにし、推しへの愛情を表した。

記者 : パク・スイン