「ドクタースランプ」パク・ヒョンシク、パク・シネの事故の理由を知り涙【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「ドクタースランプ」画面キャプチャー
「ドクタースランプ」でオ・ドンミンが死亡した。

9日に韓国で放送されたJTBC土日ドラマ「ドクタースランプ」13話では、ヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)、ナム・ハヌル(パク・シネ)の人生を台無しにして不幸を抱かせたミン・ギョンミン(オ・ドンミン)が遅れた後悔と謝罪を伝えた。しかし、言い訳と合理化、過度な自己憐憫によって綴られた罪が許されないまま、ミン・ギョンミンは息を引き取った。

この日、ナム・ハヌルとミン・ギョンミンは交通事故に遭い、意識を失ったまま病院に運ばれた。ナム・ハヌルは胸腔内の多量出血で応急手術に入り、ヨ・ジョンウと家族は彼が目覚めることを切実に祈った。

そんな中、ナム・ハヌルが目覚めたという知らせが聞こえてきた。ヨ・ジョンウはすぐ病院に駆けつけ、ナム・ハヌルを抱きしめた。そして急発進が疑われる車両による事故だったとし、同乗者だったミン・ギョンミンが集中治療室で回復中だという話を伝えた。ヨ・ジョンウは「愛というのはもしかしたら祈る心のようなものなのかもしれない」と、もう一度悟った愛を告白した。

ヨ・ジョンウが日常に戻った後、病院には思いがけない客が訪れた。麻酔科医のカン・ジンソク(キム・ジェボム)だった。彼は先立ってミン・ギョンミンに話したことと同じように、隠しカメラは6個ではなく7個であり、残りの1個は本人が持っていると話した。これに対し、ヨ・ジョンウが驚いた様子を見せると、カン・ジンソクは自分が言った言葉は嘘であり、ミン・ギョンミンがその事故に対して何か知っているように怪しい反応を見せたと伝えた。続いて警察署を訪れたヨ・ジョンウは、ミン・ギョンミンが医療事故の前日、彼の病院の看護師にこっそりとメモを渡す姿が捉えられた隠しカメラ映像を確認し、衝撃を受けた。

ナム・ハヌルが医療事故の真相を明らかにするためにミン・ギョンミンに会い、それによって交通事故に遭ったことが彼を苦しめた。ヨ・ジョンウはナム・ハヌルに「ミン・ギョンミンに会った理由が僕のせいなの? 本当に僕のせいでこうなったの?」と厳しく責め、自責の念と申し訳なさを表現した。これに対し、「たった一日でも、数時間でもいいからあとで知らせたかった。少しでも遅れて辛い思いをしてほしかった」と涙を流すナム・ハヌルを抱きしめて慰めるヨ・ジョンウ。お互いの気持ちを理解しあう2人の切ない和解が、視聴者の胸をときめかせた。

特にこの日、ミン・ギョンミンがヨ・ジョンウに犯した悪行の顛末、そしてそれが愛憎と憎悪の間で計画された彼の復讐だったという事実が明らかになり、注目を集めた。彼が許されないということを知りながらも嗚咽するヨ・ジョンウの姿が、切ない雰囲気を醸し出した。

記者 : ハ・スナ