チャン・ハンジュン監督、カカオによるドラマ制作会社の高価買収疑惑で…参考人として取り調べ

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写真=Newsen DB
チャン・ハンジュン監督がカカオエンターテインメントによるドラマ制作会社の高価買収疑惑と関連し、検察から取り調べを受けた。

関係者によると、ソウル南部地検金融調査第1部は本日(7日)、カカオエンターテインメントが高価で買収したという疑惑が持たれている制作会社BARAM PICTURESの社内取締役を務めているチャン・ハンジュン監督を参考人として招致した。

2020年7月、カカオエンターテインメント(当時KAKAO M)は資本金1億ウォン(約1,100万円)だったドラマ制作会社のBARAM PICTURESを、200億ウォン(22億円)で買収した後、再び200億ウォンをかけて増資した。これに対し、検察はカカオエンターテインメントが計400億ウォン(約44億円)の損害を被ったとし、関係者を背任容疑で捜査している。

特に、カカオエンターテインメントの役員だったユン・ジョンヒの夫A氏がこれを主導した事実が明らかになり、BARAM PICTURESに投資したユン・ジョンヒも昨年11月、主要参考人として調査を受けた。

チャン・ハンジュン監督は、2017年から2019年までBARAM PICTURESの社内取締役を務めた。妻で脚本家キム・ウニは、初期株主として参加し、脚本の契約を締結したという。彼はこれに対し、「状況を確認中だ」とコメントした。

記者 : ペ・ヒョジュ