「胸ぐらを一回つかまれましょう」のキム・ハヌル、ヨン・ウジン、チャン・スンジョが複雑な感情の渦に巻き込まれる。

韓国で3月18日に放送がスタートするKBS 2TV新月火ドラマ「胸ぐらを一回つかまれましょう」（脚本：ペ・スヨン、演出：イ・ホ、イ・ヒョンギョン）が、キム・ハヌル、ヨン・ウジン、チャン・スンジョの息詰まるテンションが盛り込まれたポスターを公開した。

同作は、悪人の胸ぐらを掴む記者と悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事が、相次ぐ殺人事件を一緒に追跡しながら、巨大な渦に巻き込まれるメロ追跡スリラーだ。2020年に開催されたNAVERの「地上最大の公募展」のウェブ小説ミステリー部門で大賞に選ばれた同名の人気ウェブ小説「オアニュー 胸ぐらを一回つかまれましょう」（作家：ニュラギ）を原作とする。

3人の俳優の危うい感情の変化と関係性が期待を高めている中、劇中でキム・ハヌルは“悪人の胸ぐらをつかむ記者”ソ・ジョンウォン役を、ヨン・ウジンは悪人の手首に手錠をかける捜査一課の刑事キム・テヨン役を演じる。そして、チャン・スンジョは財閥2世の小説家であり、ソ・ジョンウォンの夫であるソル・ウジェ役を演じる。

27日に公開されたポスターには、ジョンウォンと彼女の元カレであるテホン、そして彼女の夫であるウジェにそれぞれ扮した3人の姿が盛り込まれている。同じベッドの上で互いに寄りかかっているが、それぞれ違うところを見つめている視線は危険な緊張感を形成する。

また「目をそむけた真実は必ず戻ってくる」というフレーズは、3人のは間に絡まった深い感情と危うい関係の渦の含蓄的に見せ、彼らの隠された事情に対する好奇心を刺激する。

殺人事件を解決していく過程とともに、キム・ハヌル、ヨン・ウジン、チャン・スジョンの執拗な心理描写が視聴者に密度のある面白さを届ける予定だ。彼らが事件の真実を暴くことができるのか、その終わりで互いにどのような存在として残るのか、初放送に対する期待がより一層高まっている。

「胸ぐらを一回つかまれましょう」の制作陣は「ポスターは、事件の真実に近づくほどさらに迷宮に陥る人物たちの内面を見せたかった。キム・ハヌル、ヨン・ウジン、チャン・スジョンの演技のシナジー（相乗効果）を通じて仕上がる深みのある感情の渦に視聴者たちも共感してほしい」と伝えた。

「胸ぐらを一回つかまれましょう」は韓国で3月18日夜10時10分より放送がスタートする。