“飲酒運転で死亡事故”DJイェソン、獄中からの謝罪の言葉に嘘の内容?母親が釈明

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写真=DJイェソン Instagram
飲酒運転で死亡事故を起こしたDJイェソンが「子どもの頃、父親を失った」という趣旨の発言をしたが、彼女の父親は生きていることが確認された。

イェソンは3日、江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)で飲酒運転をしていたところ、バイクに後ろから衝突し、配達員の男性を死亡させた疑いがもたれている。当時、イェソンの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルだった。

事故直後、イェソンは被害者に救護措置をせず、愛犬を抱きかかえたままじっとしていたと報じられ、批判を受けた。

彼女は麻薬の簡易試薬検査で陰性反応が出ており、警察に麻薬投薬はしていないと話しているという。警察は精密検査を依頼した状態だ。

スポーツ朝鮮の報道によると、イェソンは獄中で母親を通じて「故人と遺族の皆さんの痛みを一生胸に刻む」とし、「私も子どもの頃、父親を失って母親と2人きりで生きてきた。(父親がいない)悲しみをよく知っている」と謝罪した。

しかし、韓国で8日に放送されたJTBC「事件班長」によると、イェソンの家族をよく知っている情報提供者は「イェソンの父親は生きている。一体なぜそのように話したのかわからない」と明かした。

イェソン側は情報提供者の主張が事実だとし、「娘の立場を母親の口から伝える過程で誤解が生まれた」と釈明した。イェソンの母親は「父親を亡くしたのではなく、父親無しで育ったと話した。父がちゃんといるのに(死んだとは)話していない」と明かした。

また「娘を3歳の時から、夫無しで育ったと話しただけだ」とし、「夫が死んだとは言っていない。相手の立場からするとそのように受け止める可能性もあったと思う」とつけ加えた。

記者 : キム・ヒョンソ