宇宙少女 ボナら出演の新ドラマ「ピラミッドゲーム」メインポスター&予告編が公開

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TVINGオリジナルドラマ「ピラミッドゲーム」が、2月29日の配信開始を控え、強烈な雰囲気のメインポスターと共に期待を高める予告編を公開した。

「ピラミッドゲーム」は、毎月、秘密投票でいじめの対象を選ぶペクヨン女子高2年5組で、生徒たちが加害者と被害者、傍観者に分かれ、次第に暴力にはまっていく残酷なサバイバル序列戦争を描いた物語だ。大胆かつ独創的な世界観で、学園心理スリラーの新たな世界を開いた同名の人気NAVERウェブ漫画(作家:DKN)を原作に、ゲームのターゲットから序列のピラミッドを壊す“ゲーム狙撃手”へと覚醒するソン・スジ、そして生徒たちが繰り広げる頭脳戦と心理戦がカタルシスを感じさせる。

「聖なるアイドル」のパク・ソヨン監督と新人脚本家のチェ・スイが女子高生たちの予測不能な心理を繊細かつダイナミックに描く。映画「完璧な他人」、ドラマ「今、私たちの学校は…」「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」などを演出したヒットメーカーのイ・ジェギュ監督がクリエーターとして参加し、一風変わった学園物語を完成させる。

写真=TVING「ピラミッドゲーム」
何より宇宙少女のボナという活動名で名前を知らせた女優のキム・ジヨン、IVEのウォニョンの実姉のチャン・ダア、リュ・ダイン、Netflix「ソロ地獄」出身のシン・スルギ、カン・ナオン、チョン・ハダム、ハ・ユルリなど斬新で個性的な新人女優たちのシナジーにも注目が集まっている。

メインポスターは、残酷なゲームの舞台であるペクヨン女子高2年5組を背景としており、好奇心を刺激する。月に一回、クラス内の秘密投票でいじめの対象を選ぶルールが存在する2年5組。一番先に視線を引きつける人は、教室床に座っているソン・スジだ。転校と同時にFクラスになった彼女。序列ピラミッドの最下位である彼女の地位を表している。一方、堂々と教卓の上に座っているペク・ハリン(チャン・ダア)の余裕溢れる笑顔は、彼女が上位階級であることを暗示しながら、緊張感を醸し出す。

万年Fクラスのミョン・ジャウン(リュ・ダイン)は、制服すらきちんと着こなしておらず、違和感を醸し出している。投票によって階級が決まるゲーム。そのピラミッドゲームの道具である携帯電話を手に持ってないことも興味深い。ペク・ハリンを中心に左右にいる上位クラスのソ・ドア(シン・スルギ)とイム・イェリム(カン・ナオン)も視線を捉える。いったい転校生のソン・スジは、ピラミッドゲームで生き残ることができるのだろうか。「耐えるか、壊すか」というコピーは、序列戦争に訪れる反乱に対する好奇心を高める。

同時公開された予告編は、残酷な世界に足を踏み入れた転校生ソン・スジの姿が盛り込まれた。毎月第4週の木曜日、アプリを通じた投票でいじめの対象を選ぶペクヨン女子高校の2年5組。学生たちはこれを“ピラミッドゲーム”と呼ぶが、近いうちにソン・スジはこのシステムがいじめの対象を選んで合法的にいじめしながら遊ぶという手段であることに気づく。

ソン・スジには、転校と同時に最下位であるFクラスの称号が与えられる。その瞬間から悪夢が始まる。自身の序列を守り、証明するための学生たちの暴力は、想像以上に恐怖を与える。しかし「スジ、あなたが悪いわけではないのよ」というペク・ハリンの本音がわからない慰めは、逆にソン・スジの神経を刺激する。「探さなきゃ、Fクラスから抜け出す方法を」と、ゲームの創始者さえ予想できなかった抜け道探し出しながら、反乱の展開を予告する。

どん底で耐える代わりに、絶対的頂点の座を壊すことにしたソン・スジ。ゲームの新しいターゲットからゲームの狙撃手に覚醒した彼女が、Fから抜け出してピラミッドを壊すことができのか、注目が集まる。

記者 : ファン・ヘジン