韓国の有名DJ、飲酒運転でバイクに追突も救護せず?被害者は死亡…愛犬を抱いて傍観か

Newsen |

写真=Newsen DB
飲酒運転で死亡事故を起こした20代女性が、有名DJであることが分かった。

朝鮮日報は2月5日、泥酔状態で運転して死亡事故を起こし、適切な救護措置を行わず、犬を抱えているだけだったという20代女性が、有名DJだと報じた。

同社によると、所属事務所の関係者は「今回の事故を起こした女性が当事務所に所属するDJのアン氏だ。彼女に電話をかけたら、彼女の母親が電話に出た。彼女の母親は泣きながら『(アン氏は)本当にそんなつもりじゃなかったのに、あまりにも世論が良くない』と言った」と明らかにした。

報道後、ネット上ではアン氏に対する憶測が飛び交っており、あるDJの名前が挙げられた。当該DJは現在、SNSアカウントを非公開にしている状態だ。

アン氏は3日午前4時45分頃、ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)で飲酒状態でベンツを運転し、バイクに追突する事故を起こした。バイクの運転手である50代のA氏は、この事故で死亡した。

アン氏の当時の血中アルコール濃度は、免許取り消しレベルの0.08%を超え、事故後に被害者に対する救護措置を適切に行わず、自分の愛犬を抱きしめたままじっとしていたことが知られ、批判を受けている。

記者 : イ・ミンジ