「少年時代」IZ*ONE出身カン・ヘウォン“メンバーも面白いと言ってくれて感動した”
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Coupang Playオリジナル「少年時代」は1989年、忠清南道(チュンチョンナムド)を背景に、殴られず生きていくことが生涯の目標である意気地なしのビョンテ(イム・シワン)が、一夜にして扶餘一のイルチャン(一番喧嘩が強い人)と誤解されることで繰り広げられるストーリーを描いた。スピード感のある展開、予測できないストーリーと個性的な俳優たちの熱演で没入感を高めた。
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撮影を終え、現在は視聴者の立場で「少年時代」を見ているという彼女は「楽しく見ています。視聴者の立場で見るようになりますね。とても面白くて、家族や友達と一緒に見ているのですが、反応も面白いです。最近見た時は、ソナがやりすぎだと言っていました。優しくなりなさいとも言われました」と話した。
IZ*ONEのメンバーたちも「少年時代」を見てフィードバックしてくれたという。彼女は「初回が公開された時、メンバーたちが忙しいのに見てくれてありがたかったです。とても面白いと評価してくれて感動しました。演技するメンバーたちもいるけれど、演技について特に深く話すことはなく、些細な話をします。共感することができて嬉しいです」と話した。
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1999年生まれで「少年時代」の背景となる80年代を生きたことがないため、没入するのは難しかった。彼女は「衣装やビジュアルに気を使いました。80年代のように見せるためたくさん気を使っていました。劇中ではよくスカーフを巻いていました。その時代には靴下を2回折って履いていたそうで、そのようなディテールに気を使いました。ニュースなどでたくさん探してみて、このような服を着ればいいと思うなど、意見を出しました」と語った。また“夫餘のソフィー・マルソー”という修飾語にふさわしく、圧倒的な美貌を誇る役をこなした彼女は「清純のアイコンだったので、私はそこまでではないと思ったけれど、どうすれば清純な雰囲気を漂わせることができるだろうかと悩みました」とし「普段はよく寝る方で、ロケ地に行く車の中でも寝ていたのですが、絶世の美女なのでむくんではいけないと思って、眠らず耐えました」と笑った。
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また、ソナの本物か偽物かに執着するような姿については「その時代の高校生なら、彼氏にプレゼントをもらった時に自慢して見せたいと思うのではないかと考えました。そういった面で恥ずかしくなったんだと思いますし、共感できました。ソナの家庭の事情が完璧に説明されているわけではないけれど、そのような行動をした理由は少しずつ出てきています。私はソナを演じなければならないので、すべての行動に共感するため努力しました」と説明した。
カン・ヘウォンはソナに完全になりきり、カメラの中では本当に“ソフィー・マルソー”だった。アイドル出身で女優として活動を始めたばかりの彼女としては満足できたのではないかと思ったが、彼女は満足できなかったと話した。彼女は「皆先輩なので、私はうまくできるのだろうかと思ったけれど、おかげでやりながら自信もつきました。もっと頑張れると思いました。100%は満足できません。今見ると、その時は最善を尽くしたけれど、時間が経ってみると、あの時もっとうまくやればよかったと思ってしまいます。後悔や未練を残せば、それに縛られるのではないかと思って、残念なところはあるけれど、次はもっと成長しなければならないと思う方です」と話した。
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IZ*ONEのメンバーとして活動しただけに、歌手としての活動に未練もあるのではないかと思えたが、カン・ヘウォンは演技に集中するという目標を持っている。彼女は「歌手としての計画はありません。未練よりは良い思い出や感情をずっと持っているので、いつかやれる日があったらいいなと思います」と語った。
「少年時代」を通じて、女優として存在感を見せたカン・ヘウォン。彼女は「IZ*ONEとして活動していた時は、ファンの皆さんを通じて色々な感情を経験することが多かったんです。女優として活動しながら、私を通じて人々にたくさんの感情を持ってほしいと思いました。1歳ずつ年を取れば取るほどもっと真剣に考えていると思います」とし「目標をあらかじめ決めず、今精一杯頑張ろうというマインドで生きているけれど、これからは多くの作品に出演できなくても、出演する作品には真剣に臨んで、集中できるよう努力したいです」と意気込んだ。
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記者 : チャン・ウヨン